服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪(ブログ版)

私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」(http://www.hattorimichitaka.com)のブログ版です。

カテゴリ: 音楽・映画・番組鑑賞

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 先日NHKのBSで「激動の世界をゆく:バルト三国ロシアとヨーロッパのはざま」が放送された。某筋からの圧力でメインニュースの司会を降ろされてヒマになったのか(?)、大越健介キャスターがバルト三国を実際に訪れて丹念に取材し制作されたドキュメンタリー番組で、時宜にかなった内容だった。

 ただ、番組は前後半に分かれていたのだが、一般向けなのでやむをえないとはいえ、前半はちょっと陳腐すぎたかな。大国に翻弄されてきた苦難の歴史、とりわけ20世紀にはソ連・ロシアの苛烈な支配に苦しみましたという、まあ確かにその通りではあるのだが、あまりにも一面的な描き方のような気がした。バルト三国の歴史の本質を知る上では、以前当ブログで紹介した書籍の方が、ずっと複眼的で優れている。

 今回のドキュメンタリーで面白かったのはむしろ後半で、今日のバルト三国の直面している様々な問題が描かれていた。特に、人口減に苦しむエストニアがITに活路を見出し、優秀なIT開発関係の人材を輩出しているだけでなく、国としても「電子市民」という取り組みをしているという話は面白かった。外国人が簡単にエストニアの電子市民権を取得でき、そうすることによって同国で起業や銀行口座開設などもエストニア市民と同等にできるようになるというのだ。いわば、バーチャル・オフショアみたいな存在になりつつあるらしい。まあ、当然、そうなるとマネーロンダリングなどに悪用される可能性も出てくるわけで、ゆえに、実際に銀行口座を開設するためには意外と面倒な手続きが必要という情報もあり、実際のところは良く分からない。ともあれ、現実に近年エストニアが好調な経済成長を遂げていることも事実のようで、ひょっとしたら欧州のシンガポール的な存在として化けるような可能性もあるのかなと感じた。


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 昨年秋にNHKのBSで放送され、個人的に録画はしてあったが、何となく気が重く未視聴でいたドキュメンタリー番組を、このほどようやく観た。「BS世界のドキュメンタリー」のシリーズで放映された「ベラルーシ自由劇場の闘い~“欧州最後の独裁国家”の中で~」である。米国制作の番組で、その内容は、

 “ヨーロッパ最後の独裁国家”とも呼ばれる旧ソビエトのベラルーシ共和国。その中で、弾圧を受けながらも現体制を批判し続けてきた「ベラルーシ自由劇団」の活動に密着する。

 ベラルーシ自由劇団は、元ジャーナリストや元国立劇場所属の俳優たちが作った小劇団。20年以上も続くルカシェンコ大統領の独裁政権下で、自由と解放を求めて活動してきた。しかし、2010年の大統領選挙で対立候補を応援したことが原因で政府に目をつけられ、身の危険にさらされたメンバーは亡命を余儀なくされるが、国外から「表現の自由」を訴え続ける。(2015年国際エミー賞受賞)

 というものである。上掲はその告知動画。原題は「Dangerous Acts:Starring the Unstable Elements of Belarus」となっており、「危険な演目:出演はベラルーシの不満分子たち」といったところだろう。

 事前には、もっと演劇が中心の内容で、「不自由な中でも頑張っています」みたいな奮闘記なのかなと想像していたのだけれど、実際には2010年大統領選を軸とした反体制活動記録に近く、むしろ反体制活動のはけ口として演劇があるような、そんな描かれ方だった。私は演劇に疎いので、この番組の中で断片的に取り上げられた演劇のシーンだけでは、純粋に演劇としてどれくらいの水準にあるのか、良く分からなかった。2010年大統領選後の弾圧で、劇団は半ば欧米への亡命を余儀なくされ、英国で「ミンスク2011」という公演を行ったりもしたのだけれど、劇中の言語はロシア語。これでは、英国に身を寄せているベラルーシ人くらいしか関心を集めないのではないか、などと思ってしまった。実際、番組の中でも、ベラルーシ反体制派の訴えが英国の一般の人達にまったく関心を持ってもらえない様子が描かれている。

 「ピオネール」と言えば、かつてソ連に存在した翼賛児童育成機関だが、ベラルーシには今日もなおピオネールが存在する。この番組の中で、シングルマザーの劇団員が登場するのだが、幼い女児が母親の意に反して、ピオネールに加入してしまったというシーンには、胸が締め付けられた。子供は「だって、私以外みんな入っているんだもの。宣誓の言葉? 忘れちゃった」と、無邪気そのものだ。(親の承諾なしに児童が宣誓するだけで入れるのだろうか?という疑問は覚えたが。)

 2010年の大統領選後、紆余曲折があって、現在は国際社会はそれほど激しくベラルーシに批判の矛先を向けていない。しかし、ルカシェンコ体制は本質的に何も変わっておらず、ベラルーシを取り巻く国際的な風向きが多少変わっただけなのだろう。そんなことを再認識させてくれるドキュメンタリーだった。


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 結局買っちゃったなあ。ボブ・ディランの『Complete Columbia Albums Collection』。デビューから2012年の『テンペスト』までを網羅したCD47枚組セット。まあ、あんまり聴き込んだりする時間的余裕はないけど。



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 今年は個人的に忙しかったので、CDをあまり買ったり聞いたりしなかったのだけれど、これはわりと最近に買ったもの。ビートルズのライブのリマスター再編集版。Amazonによる商品紹介をコピーすれば、

 時代を変えた「伝説」の記録_史上最高のロック・バンドが唯一残した、熱狂のライヴ・アルバム!  ザ・ビートルズがライヴ・バンドとして最も輝いていた1964年と1965年、ロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われ、いずれもソールド・アウトになった3回の公演の歓びに満ちたエネルギーをとらえたニュー・アルバム!  1977年に発売となった13曲入りのアナログ盤(邦題:『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ! 』)はすでに廃盤となっていますが、今作はそのアルバムの単なるリイシューではなく、コンサートのオリジナル3トラックのテープを直接のソースにして作られた、全く新しいアルバムです。 コンサート会場の熱気と興奮を保持しつつ、現在望みうる最高の鮮明さと音質でバンドのパフォーマンスを再現するため、グラミーを受賞したプロデューサーのジャイルズ・マーティンと、同じくグラミーを受賞したエンジニアのサム・オーケルは、ジャイルズの父であるサー・ジョージ・マーティンがプロデュースしたオリジナル・アルバム収録の13曲の他に、この歴史的なコンサートから「4曲」の未発表レコーディング曲を新たに追加、アビイ・ロード・スタジオで念入りなリミックスとリマスターを施しました。

 という内容だ。今年はビートルズ来日の1966年から50年という節目の年だったわけだが、周知のとおりビートルズは1966年の時点ではライブ生活に嫌気がさして、クリエイティブなスタジオレコーディングにシフトしていた時期であり、来日公演も観客の熱狂に反してパフォーマンスとしては低調だった。それに比べて、1964~1965年に収録された本作品『LIVE AT THE HOLLYWOOD』は、ロックンロール・ライブ・バンドとしてのビートルズの最後の輝きを捉えたものと位置付けられ、聴きごたえが充分。演目はほぼ全編アップテンポであり、当時すでに生まれてたバラードの名曲などの演奏はなし。カバー曲を積極的に取り上げているのも特徴。それにしても、I wanna hold your handは1977年版には未収録だったようで、今回のボーナストラックとして初収録とのことだが、出来も悪くないのに、この代表曲よりもカバー曲を優先していたという点に、本作品の特徴が表れている。

 個人的に、ビートルズは「アナログLPも購入する」というのをポリシーにしているのだけれど、本作はまだ買っていない。どうしようかな。

LIVE AT THE HOLLYWOOD
BEATLES
APPLE
2016-09-09


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 最新号の『レコード・コレクターズ』は「デッカ時代のローリング・ストーンズ」という特集。デッカ時代というのは要するに初期、ほぼ1960年代ということだ。この時代のMONOボックスというのが発売されることに合わせた特集だけど、個人的に音源は基本全部そろっているので、新たな切り口のボックスが出たからといって、買うかどうかは微妙。ていうか、当面忙しく、この雑誌自体、買ったはいいが読んでいるヒマはないな。来月の特集はピンク・フロイドと予告されているが、まあたぶんボブ・ディランに差し替えだろう。(笑)


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 しかし、2年続けて、自分が直に会ったことがある人が、ノーベル文学賞をとるとは思わなかったな。まあ、会ったと言っても、アレクシエヴィチは大使館で働いていた時にビザ対応に出ただけで、ボブ・ディランは2年半ほど前にコンサートで観ただけだが。(笑)

 このブログで過去にボブ・ディランに触れたエントリーを、ちょっとリサイクルしてみる。

2012年9月22日:こちらは間に合わなかった、ボブ・ディランのダウンロード

2014年4月1日:ボブ・ディランのルーツはウクライナ・ベラルーシ(?)にあった

2014年4月9日:ドタバタだったボブ・ディランのライブ


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 10年くらい前だったかな、調査事業でポーランドのグダンスクを訪れ、ある教会に立ち寄ったことがあった。どうもパイプオルガンで知られた教会らしく、そのCDも売っていたので、私は買って帰ってきたのだった。今、調べてみたところ、Gdańsk Oliwa Archcathedralというところだったらしく、ウィキペディアの記事もあるくらいだから、結構有名なのだろう。

 むろん私はパイプオルガン演奏の良し悪しなどはまったく分からないのだが、聴いていると眠くなってくるので、以前は睡眠導入音楽としてちょっと利用していた。そして、最近ではスマホに入れて、職場でBGMとしてイヤホンで聴いている。当方の職場は色んな意味での騒音が酷いので、BGMでそれを遮断したいのだ。これが、自分の本当に好きなジャンルの音楽だったりすると、注意がそっちの方に行って仕事に集中できなくなってしまうが、パイプオルガンは文字どおり、純粋なバックグラウンドの音として、丁度良い。


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 また買ってしまった。美人ピアニスト、三浦友理枝さんの『ショパン:24のプレリュード』。出てる作品、コンプリートしそうな勢いだ。大画面のスマホにジャケ写が表示される今日では、お美しいことは大事です。クラッシックに不案内な当方、演奏が良いのかどうかは、イマイチ良く分からないが。

ショパン:24のプレリュード
三浦友理枝
avex CLASSICS
2014-11-26


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 最新の『レコード・コレクターズ』誌2016年6月号が、「20世紀のベスト・キーボーディスト/ピアニスト100」という特集になっている。同様の企画として、以前ギタリスト編、ドラム&ベース編というのがあったが、ついにキーボード奏者のベスト100まで来たわけである。ちなみに、上位の10人だけを挙げると、以下のようになる。

  1. キース・エマーソン
  2. スティーヴ・ウィンウッド
  3. ニッキー・ホプキンス
  4. ブッカー・T・ジョーンズ
  5. ビリー・プレストン
  6. ジョン・ロード
  7. スティーヴィー・ワンダー
  8. レオン・ラッセル
  9. レイ・チャールズ
  10. レイ・マンザレク

 といった具合である。当然、ビッグネームが並んでいるが、個人的にギター弾き・ベース弾きで、キーボードは縁遠く、普段あまりキーボードに重きを置いて音楽を聴いていない。上掲の10人に関しても、全員が全員、名前と仕事がきちんと一致して、深い思い入れを抱いているという感じでもない。特に疎遠なのが1位のキース・エマーソンで、恥ずかしながらこの私、ELPのレコードやCDを一枚も保有していないのだ。

 まあ、今回のベスト100の中で、私がキーボーディストとしてそれなりに深く思い入れている人と言えば、7位スティーヴィー・ワンダー、9位レイ・チャールズ、26位マックス・ミドルトン、34位ファッツ・ドミノ、45位プロフェッサー・ロングヘア、56位ビル・エヴァンス、64位アール・ヴァン・ダイクくらいかな。ロック系が一人もいないな、案の定。


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 大好評のうちに終了した朝ドラの「あさが来た」。各キャストの中で、個人的には特に、風吹ジュンさんの老け役が上手いなあと感心したわけである。それで、我々音楽ファンが、風吹ジュンというと連想するのが、上の曲、海道はじめ「スナッキーで踊ろう」である。日本歌謡史上のブラックホールとも言うべき怪作だが、従来はジャケット写真の向かって右側に写っている少女が、風吹ジュンだというのが定説だった。しかし、今回こちらのサイトで、実はそうではなかったということを知った。なお、歌い手の海道はじめは私と同郷で静岡(旧清水市)出身、清水東高校卒ということでガンバ大阪監督の長谷川健太や私の指導教官の田畑伸一郎先生の先輩ということになる。東海道出身なので海道という芸名になったというのが私の見立てなのだが、どうだろう。

 「スナッキーで踊ろう」に関しては、下の動画に見るように、かつてテレビ番組でかなり掘り下げてリサーチされたことがあったようだ。初めて聞く話ばかりで目から鱗だったが、特に船村徹の証言には腹を抱えて笑った(パート3まであるので、ご注意)。


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 一般的にはホール&オーツの曲として知られているが(オリジナルだから当然だが)、個人的に「シーズ・ゴーン」といったらタバレスしかない。これは有名なディスコ番組の「ソウル・トレイン」出演時の動画で、酷いクチパク。今見ると、格好良いのか悪いのか、さっぱり分からない。


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 昨年暮れに買った、大型のCDボックス。B.B.キング『ザ・コンプリート・RPM/ケント・レコーディング・ボックス 1950~1965』。2015年5月14日に亡くなったブルースの巨人、B.B.キングの初期作品集で、1950年から65年のRPM/ケント・レコード録音のほぼすべてを収めている。CD17枚組で、LPレコード1枚と書籍まで同梱されている。お値段41,580円。

 実を言うと、私はブラックミュージック・ファンでありながら、これまで重要人物のB.B.キングをほぼ素通りしていた。趣味がソウル寄りなので、そもそもブルース自体それほど熱心に聴いてきたとは言えないが、その中でもB.B.には特に縁がなかった。自分の既存のパソコン・ライブラリーを見てみたら、B.B.の曲が25曲しか入っておらず、それもほとんど印象に残っていなかった。

 しかし、私はとにかく「全部入り」とか「全集」とかが好きなので、初期録音を網羅したというこの『ザ・コンプリート・RPM/ケント・レコーディング・ボックス』を突き付けられて、遅れ馳せながら入門してみようかと思ったのだった。このCDボックス、全世界で限定400組だそうで、ということは購入するのは超エリートのブルースファンばかりだと思うのだが、私はこの重量箱で入門をしようとしているわけで、ちょっと変な感じである。

 それで、だいたい一通り聴き終り、同梱されていた伝記本も読破したところである。その結果、これまでB.B.を聴かなかったのは、完全に食わず嫌いだということが分かった。むしろ、モロに自分の好みである。私は基本的に、管楽器などの上物が豊富に乗っかったリッチなサウンドが好きなのだが、なんとなくギター抱えたオッサンが唸ってる貧乏くさいサウンドを想像していたB.B.が、実際にはかなりゴージャスなバンドサウンドで、しかも曲調も非常にバラエティに富んでいることが分かった。ただ、伝記本によると、そうしたバンドサウンドを売り物にしているB.B.は、1950年代から60年代にかけてアメリカ南部を中心とするどさ周りツアーに明け暮れることを余儀なくされ、それが彼を財政的に苦しめ、活動の幅を狭めたという構造的問題があったようだ。そうした、日本で言えばどさ周り演歌歌手のような存在から、米英の白人アーティストにリスペクトを表明されたことをきっかけにして、ようやく全米の表舞台に立てたということだったらしい。

 そんなわけで、今年はこの箱をじっくりと聴き込んでみたいと思う。



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20160124

 休日のよもやま話だが、最近新しいテレビを買ったら、デフォルトでネットフリックスに対応していた。ネットフリックスというのは、元々は米国のDVDレンタル業者だったらしいのだが、最近では映像コンテンツのストリーミング配信で世界展開し、2015年9月からは日本でもサービスを開始した。料金はプラン別に月額650円、950円、1,450円となっているが、1ヵ月無料お試しが可能だったので、それを試してみた次第である。

 結論から言えば、こりゃ麻薬だ。止めた方がいい。当方は、数日間試した上で、「これは危険薬物だ」と判断し、すぐさま退会手続きをとった。

 ていうか、サービスとしてはとても良くできていて、良くできているがゆえにアブナいのである。テレビでは、ドラマとか、アニメとか、シリーズものが有力なコンテンツとなるだろう。ネットフリックスでは、たとえば第1話を観終えると、放っておけば、第2話が自動再生されるようになっている。仮にそこで視聴をやめても、次にネットフリックスにアクセスした時に、前回の続きから再生できるようになっている。シリーズものを、ストレスなく続けて視聴するためには、とても優れたインターフェースである。

 しかし、これが厄介な依存性を発揮する。第1話を観終わって、続きが非常に気になっている状態で、すぐに第2話が無料で手軽に(ネットフリックスの機能では自動的に)再生できる時に、それを断ち切るのは勇気が要る。つい、第2話も、第3話もという具合に、エンドレスに続きを観てしまう。かく言う私も意思の弱いタイプで、全26話もある「未来少年コナン」を、3晩で観てしまった。私は体験したことがないが、アメリカのテレビドラマシリーズなど、ものすごく面白く、はまる人が多いという。そんなものをネットフリックスで観て、歯止めが利かなくなる自分を想像すると、恐ろしい。

 思うに、このネットフリックスという代物は、ブレーキのない自動車のようなものであり、「便利かつ安価に観まくる」というアクセルだけを備えた商品なのだろう。定年退職して膨大な時間がある人ならともかく、普通の社会生活を営んでいる人はまず手を出さない方がいいのではないかというのが、私の結論だ。映像にしても音楽にしても、最近は定額のストリーミング配信で安価かつ大量にコンテンツを楽しめるようになっているが、時は金なりということを考えると、個人的には慎重に距離を置きたいと考えている。

 それにしても・・・・・・。ネットフリックスで十数年振りにタダ観して、未来少年コナンは、とんでもない傑作だと、改めて思った。あらゆる登場人物が、いや人物ならぬ豚物までもが輝いている。

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 昔から好きだったバラードなのだけれど、私の持っているのとは違うバージョンで、ぴっくりポン。それにしても、音楽の趣味だけはいいな、我ながら。


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 今度ギターで練習しようと思ってる曲。コードはこちらから。ていうかこういう私的な情報クリップはブログじゃなくてエバーノートか何かでやれっていう話だよな。

INTRO

C . Em . F . G7 . (x2, see tab below)

VERSE

C E There's a place where lovers go F G7 C To cry their troubles away F Fm C Am And they call it... Lonesome Town F G7 C Where the broken hearts stay (Lonesome Town) C E You can buy a dream or two F G7 C To last you all through the years F Fm C Am And the only price you pay F G7 C Is a heart full of tears (full of tears)

CHORUS

F Em Goin' down to Lonesome Town F G C Where the broken hearts stay F Em Goin' down to Lonesome Town D7 G7 To cry my troubles away C E In the town of broken dreams F G7 C The streets are filled with regret F Fm C Am Maybe down in Lonesome Town F G7 C I can learn to forget (to forget) F Fm C Am Maybe down in Lonesome Town F G7 C F C (let ring) I can learn to forget
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20151103yokosuka

 ロシア圏とは何の関係もない、音楽の話だが、休日で、なおかつ文化の日なので、ご容赦願いたい。

 個人的にライフワークとしてフォローしている山下達郎の新シーズンの全国ツアーが10月に始まり、初日の市川市文化会館、そしてよこすか芸術劇場と、2本を鑑賞したところである。東京に長く住んでいるが、横須賀を訪れたのはこれが初めてだった。会場のすぐそばが軍港で、それが上の写真。

 山下達郎コンサート・ツアーは、今季から女性コーラス2人の顔触れが変わった。ソプラノ国分友里恵、アルト佐々木久美という時代が長く続いたが、それがソプラノ・ハルナ、アルトENAへと、世代交代した。個人的には、国分友里恵さんのファンだったので、最初は交代と聞いて寂しく感じたものの、実際のステージを観たら、「交代は成功だったな」と納得させられた。これまでのコーラスは、どちらかというとアンサンブルの中に溶け込むような感じだったのに対し、新メンバーでは声のエッジが立ち、サウンドのメリハリが強まったような気がする。たとえば、「希望という名の光」で、コーラスが煽って曲を高揚させるような部分で、コーラスが粒立ちしている分、迫力や説得力を増していた。あと、今回の達郎ツアーは、SUGAR BABEの『SONGS』の40周年アニバーサリーも兼ねているのだけれど、「素敵なメロディー」で、ハルナが大貫妙子パートのデュエット・バートナーを務めていて、あんな難しい歌、しかも達郎とのデュエットというビビリそうな状況で、よく歌うよなと、感心させられたわけである。

 そんなこんなで、新メンバーのうち、特にソプラノのハルナさんへの関心を抱き、そのHPをチェックしてみたわけである。そしたら、意外なことが判明した。このハルナさん、中島美嘉のレコーディングやライブにバックボーカルとして参加してきたというのである。私は、山下達郎と中島美嘉の両方のファンだが、両者は水と油のような存在で、接点が生じることなど絶対ないだろうと、これまで思っていた。しかし、くしくも同じボーカリストをバックボーカルに起用したということであり、まあ市井の皆様にとってはまったくどうでもいいことだろうが、個人的には大いに色めき立つ出来事となったわけである。

 正直言うと、中島美嘉の最近の作風はあまり好きではないし、2015年のコンサートツアーもスルーしてしまった。ただ、ハルナさんは今回の2015年の中島美嘉ツアーだけでなく、その前の『REAL』のツアーにもコーラスとして参加していたようだ。ということは、私はその姿をコンサートで見ていたわけだな、記憶にないけど。

 ハルナさんのHPには、中島美嘉の作品にコーラス参加したと書かれているけれど、具体的にどの曲かということに関しては、必ずしも網羅的な情報が載っていなかった。そこで、自分で調べてみたところ、以下の曲であることが判明した。

『YES』収録曲
I LOVE YOU (Album Ver.)
GOING BACK HOME
『VOICE』収録曲
TRUST YOUR VOICE
FLOWER OF TIME
『STAR』収録曲
BABY BABY BABY
SMILEY
『REAL』収録曲
PASSION
SUPREME
ピアス
記憶(クレジットなし)

 こうやって見ると、基本的にシングル曲はなく、また私の超フェイバリットという曲もなかった。わりと渋めのアルバム収録曲のレコーディングに呼ばれていたということだろう。「I LOVE YOU」なんかは、一応シングルのカップリングだが、シングルバージョンにはコーラスはなく、アルバムバージョンだけの参加である。また、ハルナHPによれば、「記憶」にコーラス参加しているとされているが、不思議なことにCDのライナーにはクレジットが入っていない。今回、これらの曲をバックボーカルに注意しながら改めて聴いてみたが、ハルナさんの声が大きくフィーチャーされるというよりは、あくまでもアンサンブルの一部であり、「この部分が彼女の声」という判別もつかなかった。

 ちなみに、ハルナさんは、江崎グリコのCM「BREO あっかんべー」というので話題になったことがあったそうだ。以下がその動画。

 ハルナさんとは関係ないが、今回、中島美嘉作品のクレジットを過去に遡ってチェックしたら、「永遠の詩」のバックボーカルが佐々木久美さんであることが判明した。わずかだが、山下達郎と中島美嘉の接点は、以前にもあったんだ。

 はい、一般の皆さんにはどうでもいい話は、以上です。


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 休日の戯言。AKB48の「ヘビーローテーション」のMV、背景の日の丸は目立つのだが、一番右に描かれているのが、どうもモスクワの聖ワシリー寺院っぽく見える。完全に個人的な思い込みながら、ひまわり畑は、ウクライナみたいで。左から、宇宙、ウクライナ、日本、ロシアと並んでいるかのようで。これ、何か、意味があるのだろうか。日本が、ロシアとウクライナの板挟みになることを、予言していたかのような。


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 ちょっと思い立って、こんなものを買ってみたのである。『八神純子2CD BEST 1978~1983』。自分らの中学~高校時代にヒットチャートを賑わせていた人なので、その当時にテレビなどでは散々耳にしたし、それなりに良いとも思ったが、不思議と自分でレコードやCDを買ったことはなく、これが初めてである。

 今回買ったCDを聴いてみて、「ポーラースター」のドラムが躍動感があって格好良いななどと思ったが、CDに収録されている冊子を見ると、あろうことか、演奏メンバーが書いていない。歌謡曲ならともかく、彼女のような音楽性の高さを売りとするアーティストが、演奏者表記なしというのはどうだろうか。しかも発売元がヤマハミュージックコミュニケーションズという、本来であればミュージシャンを大事にしてしかるべきところなのに、この手抜き振りはあるまじきことだ。ミュージシャンへの敬意がなさすぎると言わざるをえない。

 八神純子のオフィシャルHPのこちらのページにも、当該表記はなし。かろうじて、音楽ファンの方のこちらのサイトで、「クレジットではだれがどの曲を演奏しているのかはわかりませんが、この曲のドラムスは村上“ポンタ”秀一だと思うんですが‥‥。リズムを強調した、変化に富んだプレイが堪能できます」といったコメントが目に留まった程度。

八神純子2CD BEST 1978~1983
八神純子
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2005-03-23


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20150627key

 音楽好きの友人とも意見が一致するのだが、自分が青春時代にLPレコードで散々聴き倒してきたアルバムというのは、案外CDを持っていないことが多い。CDを買うなら、つい新味のあるものを優先してしまい、すでに聴き込んだ作品は後回しになりがちだからだ。私にとってはスティーヴィー・ワンダーが典型的なそのケースで、1980年代中盤の大学時代にLPで堪能し尽したので、その後のCD時代になっても、CDは買わなかった。これが、レア音源付きの「スーパーデラックス・エディション」でも発売されれば話は別なのだが、現在のところスティーヴィーに関してはそうした拡張版のようなものはまったく出ていない。SACD化されたのには少々心が動いたが、高音質だけでは購入の決め手には欠けた。

 しかし、最近個人的にハイレゾを聴く環境が整ったという事情があり、いくつかつまみ食い的に作品を購入しているところなのである。で、そんな中でスティーヴィー・ワンダーの1970年代の傑作群がハイレゾ化されて売られているのを目にしたので、まあこの機会だからと思い、それらを順次購入・ダウンロードしているところなのである。で、金字塔と言われる『キー・オヴ・ライフ』が、2枚組の割には値段が割安だななどと思い、まずそれからダウンロードに着手した。ただ、通信環境次第だとは思うが、『キー・オヴ・ライフ』のダウンロードには膨大な時間がかかり、ほぼ一晩を要した。2枚組のボリューム感が、ダウンロードする上ではアダになったわけである。ああ、恐るべし、ハイレゾ。


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20150613

 最近、月1000円くらいで楽しめるとかいう定額音楽ストリーミングサービスの話題などがあり、さすがの私も、大枚をはたいてCDを買い続けることが、ちょっとバカバカしく思えてきたりもしている。それにしても、ああいう音楽配信サービスって、ライブラリーに何百万曲、何千万曲も揃っていると聞くけど、そもそも地球上にそんなに曲があるものなのか、下手したらうちらが高校の学園祭でやった「ブルーラグーン」のライブとかも入ってるんじゃないかと思えるほどである。

 とか何とか言いつつ、こんな充実したコンピレーションを手にすると、やはりフィジカルも大事だと再認識する。最近取り寄せた、『26 R&B Classics That Rocked The Jukebox in 1945』というアイテム。もう10年くらい前に出たシリーズだけど、リイシューの名門、独ベアファミリーによる、戦後の黒人大衆流行歌を、1945年から1960年まで1年1枚という形でコンピレーションしたものである。とりあえず、どんなものかと思って、第1集の1945年を買ってみたのだが、こりゃ間違いなく全シリーズ必携だろう。ブックレットの充実がハンパない。収録されている音楽にはもちろん満足したし、音質も(一部板起しと思われるノイズ入りのものもあったが)総じてかなり良い。


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carolking

 私は、西ロシア(つまりウクライナやベラルーシ)出身のユダヤ人が新大陸に渡って、アメリカのショービジネス、特にポピュラー音楽に果たした役割について、趣味で調べている。それにつけても、本テーマのことを調べていると、「あの人もそうだったのか!」と思うことが多い。移民二世まで含めると、特にそうである。私のHP/ブログでも累次書き綴っているように、アメリカの国民的作曲家バーリンもそう、最も重要なブルース/R&B/R&Rレーベルの創始者であるチェス兄弟もそう、フォークロックの神様ディランもそう、スイングの王様グッドマンもそうといった具合で、枚挙に暇がない(ジャンルがバラバラなのがまた面白いところだが)。専門外だが、クラッシック界も含めれば、バーンスタインなど、本当にキリがなくなる。

 そして今般、米ポップス史上最も偉大な作曲家にしてシンガーソングライターであるキャロル・キングも、同様のルーツであることに気付いた。こちらのサイトによると、キャロルキングの父方の祖父母はともにポーランド出身のユダヤ移民、母方の祖父母はポーランドとロシア出身のユダヤ移民だったということである。キャロル・キングは本名をキャロル・ジョーン・クラインと言うのだが、父方の祖父の元々の姓はGlaymanであり、同氏がたまたま小柄であったことから、米国に入国する際にエリス島の入国管理局で、係官にGlayman転じてKlein(ドイツ語で小柄を意味する)と書き留められたらしい。なお、上記サイトは、日本でも翻訳本が出ているキャロル・キング自伝の第1章の一節を紹介したものである。ちなみに、キャロル・キングの元夫で、ソングライティングのパートナーとして作詞を担当したジェリー・ゴフィンも、やはりユダヤ系移民の子孫である。

 このように、祖父母がポーランドおよびロシア出身のユダヤ人であるということではあるのだが、私に言わせればそれが曲者なのである。たとえば、バーリンはしばしば「ロシア出身のユダヤ系移民」と言われるが、実際に同氏が生まれたのはベラルーシのモギリョフである。また、チェス兄弟は「ポーランド系ユダヤ人」とされるのが一般的だが、実際にはベラルーシ・ピンスク近郊のモトリという村の出である。ともに、その当時はベラルーシという国がなかったので、ロシア出身とかポーランド出身とされてしまっており、ベラルーシと縁が深い(しかも音楽ファンの)私としては、大変に忸怩たる思いがある。で、バーリンやチェス兄弟は移民1世であり、かろうじて現ベラルーシ領で過ごした幼少期の記憶も残っていたので、何とか正確な出身地が掴めた。しかし、今回のキャロル・キングのように、祖父母の時代に米国に渡ったとなると、それこそロシア出身とかポーランド出身といった漠然とした情報が伝えられるのみであり、それ以上のことが分からないのである。まあ、米国の公文書館に出かけて、入国記録とか調べれば出身地が分かったりするのかもしれないが、何で極東の一介のアマチュアがそんなことまでしなきゃならんのだという話である。それに、こう言うと身も蓋もないが、どうだっていい話と言えば、それまでだし(笑)。


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 月報1000号記念号の編集という、おそらく人生で最も重要なミッションを終えて燃え尽きているところであり(そういえばボズ・スキャッグスに「燃え尽きて」という歌があったな…)、ちょっと政治経済のニュースをフォローしたりする気になれない。なので、ちょっと音楽ネタ。

 2013年11月に、渋谷公会堂にボズ・スキャッグスのコンサートを観に行き、ブログにも書いた。そのボズさんが現在また来日中であり、前回のコンサートが良かったので、今晩オーチャードホールに観に行くのである。前回は、『メンフィス』というアルバムを引っ提げての公演だったけれど、その後本人のルーツ路線が加速し、直近では『ア・フール・トゥー・ケア(A Fool To Care)』というのが最新作になる。もうちょっとこの新作を聴き込んでから出かけたかったけれど、結局2~3回くらいしか聴いてないなあ。ところで、この『ア・フール・トゥー・ケア』の日本盤には、独自のボーナストラックが3曲入っている。とても不思議に思うのだが、外国のレコードコレクターの皆さんは、何やら日本盤にだけ曲が追加されていて、困らないのだろうか? わざわざ日本盤を取り寄せる? 自分が逆の立場だったら、すごく困る。

 明日くらいから、ロシアニュースのフォローは再開しようかと。


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 5月10日放送のNHK-BSドキュメンタリーWAVE「追いつめられるピレウス港の労働者たち ~中国企業進出は何をもたらすのか~」の備忘録。内容は、

 世界第5位の規模をもつギリシャ最大の港・ピレウス。“ギリシャ人の宝”と言われるこの港が今、中国マネーに買われようとしている。この動きに、港で働く労働者たちは激しい反対の声をあげている。財政破綻寸前のギリシャでは、道路・港湾・鉄道・空港など、国有のインフラ事業の売却計画が進んでいる。中国最大手の海運会社・コスコは43億ユーロを出資し、3つのうち2つの埠頭のリース契約を結んだ。更に今、ギリシャ政府が持つ港湾局の株式獲得に乗り出し、3つの埠頭全てを完全に手中に入れようとしているのだ。この動きに対してギリシャ国内では激しい議論が起きている。当初、民営化に反対していた左派政権も、EUが財政支援の条件としてインフラの民営化を求めた為、受け入れざるを得ない情勢だ。ピレウス港の民営化をめぐる港湾当局と労組の対立を追い、財政悪化の後遺症に揺れるギリシャの今を見つめる。

 というものだった。番組によれば、中国はこのギリシャの港を、ヨーロッパ、北アフリカ、そしてアジアを結ぶハブと位置付けているらしい。実際、数年前に中国が進出して大型機器が導入され、現在では中国とEUの海上貿易の約半分がこの埠頭を経由しているということだった。ピレウス港は今や、中国の新シルクロード構想の一環として、その国家戦略に位置付けられている。中国にとってのヨーロッパの海の玄関というわけである。


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 「スタンド・バイ・ミー」のベン・E・キングさんと、まるで一発屋のように紹介されるのは、どうもなあ。個人的に一番好きなのは、「Spanish Harlem」だし、The Driftersのリードボーカルとしても、「Save the last dance for me」など良い曲が一杯。ディープソウル的な作風も意外と行けるし、後年はノーザンソウルにも持ち味を発揮した。ご冥福を。


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 ちょっと、やらなければならないことが多く、ブログに記事らしい記事も書けなくて、恐縮である。昼休みにちょっと小ネタだけ。昨晩は、東京ドームでポール・マッカートニーのコンサートだった。以前書いたとおり、ポールのライブは2013年11月にも体験していて、その時は「一生に一度」と思っていたが、あっさりと二回目のコンサート参戦となった。正直言うと、前回のライブから間がないし、披露される曲もほぼ同じであり、新鮮味というのはなかった。それでも、普通に音楽的に楽しめた。たった5人のバンド演奏なのに、ポール自身も含め、色んな楽器を持ち替えて、時には複数の楽器を同時に操ったりしているのには、大道芸的とも言える面白さがあり、舌を巻いた。個人的に、2013年11月の時は、角度的には正面の、そこそこのアリーナだったが、ずっと立ちっぱなしで、ポールの姿も人の林の合間から時々見えるような感じであり、ちょっと微妙だった。一方、今回はアリーナではないものの、希少な「エキサイティングシート」であり、前に人がいないので、座ったままでもステージがよく見え、それでいて距離はまあまあ近く、楽しく鑑賞できた。

 なお、2013年11月のコンサートでは、「Back in the USSR」が演奏された際に、大型ビジョンに「Free Pussy Riot」という文字が映し出されるという、ロシア絡みの政治的なくだりがあったが、その後彼女たちも釈放されたし、今回は特にそういうのはなかった。

 スマホ等での撮影はOKなので、上掲のような写真を撮ったけれど、明るい部分が潰れてしまって、全然上手くは撮れない。まあ、雰囲気だけ。


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 知らなかったが、「ブレスト要塞」というベラルーシ産の映画があり、しかもYouTubeで全編が観られるようだ。今は無理だけど、そのうち時間ができたら観ることにしよう。


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 第二次大戦の独ソ戦でも最大の激戦となった「スターリングラード攻防戦」に関しては、ソ連/ロシアおよび欧米で、何度か映画化されてきた。直近のものとしては、2013年ロシア作品「スターリングラード」が挙げられる。F.ボンダルチューク監督作品で、IMAX 3Dというフォーマットで制作された初のロシア映画ということである。ロシア側はアカデミー賞の外国語映画部門に本作を出品したが、ノミネートされることはなかったらしい。

 それで、この映画に興味を持ったのは、物語の冒頭が現在の日本から始まるという話を読んだからである。2011年の東日本大震災の救援活動に、ロシア非常事態省の部隊が派遣される。そして、部隊の中に、ある年配の隊員がいたのだが、同氏の父親がカーチャと言って、そのカーチャがスターリングラード攻防戦に参加した軍人であり、本映画の主人公ということらしい。

 YouTubeか何かで観られるかなと思って探したら、テレビチャンネルの「ロシア1」のこちらのページで、映画の全編を観ることができることが分かった(同局は映画の制作にもかかわっているのかな?)。冒頭だけ観てみたけど、日本の被災地の様子は、まったくリアリティがなかった。本作、商業的には成功したが、作品の質についての評価は分かれているようだ。


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