服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪(ブログ版)

私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」(http://www.hattorimichitaka.com)のブログ版です。

カテゴリ: ロシア

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 先日、モスクワでワールドカップの抽選会が開催された際、その華やかさ、プーチン大統領やムトコ副首相(ロシア・サッカー協会会長兼務)の晴れやかな表情を見て、「なんだか、ウクライナ危機も、ドーピング問題も、なかったかのようだな」という感想を抱いた。

 しかし、世の中、そこまで甘くはなかったようだ。広く報じられているように(差し当たりこちらをコピーさせていただくと)、国際オリンピック委員会(IOC)は5日、国家ぐるみでのドーピングが指摘されているロシアについて、来年2月に開催される平昌冬季五輪への参加を禁止すると発表した。ただしロシア選手については、「厳格な条件下」での出場を認めるとしている。ロシアによる国家ぐるみのドーピングは十数年にわたり続き、2014年に同国で開かれたソチ冬季五輪で最大規模に達したとされ、IOCはその証拠を検証した上で、今回の発表に至った。

 それで、私は以前から、2018年ワールドカップの最高責任者であり、くだんのドーピング問題でもキーパーソンと位置付けられるV.ムトコ副首相の処遇に、注目していた。こちらなどに見るように、今回IOCは、ムトコ氏がオリンピックの舞台に出席することを、終身禁止するとの決定を下したということである。なお、ムトコ氏がドーピングに直接関与していた点に関しては、たとえば1年前のこちらの記事などを参照。


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 こちらの記事などによると、来年のW杯で日本が初戦を戦うことになったサランスクでは、空港の改修など、交通インフラの整備が進められている。

 空港では、滑走路、駐機場とターミナルの改修工事が実施された。工事は12月中に完了する見通しで、航空機の運航は2月に再開される予定。M.ソコロフ運輸相は、もしも航空会社側が必要と見なせば、空港がW杯終了後も国際空港に留まることも可能であると説明した。また、サランスク駅およびルザエフカ駅の近代化工事も実施された(注:ルザエフカは、サランスクの近郊に位置する小都市で、サランスクにアクセスする際にルザエフカ駅を使用する選択肢もある)。さらに、サランスク市東側の迂回道路の工事も行われた。これら一連の交通インフラ工事は、当初は遅れが指摘され懸念されたが、現在は当初予定されたスケジュールス通りに進んでおり、W杯本番への影響はないという。


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 これは少々奇抜な話題だ。こちらの記事によると、ロシアの原子力公社であるロスアトムが、子会社を通じて風力発電に進出しつつあるということである。ロスアトムは風力部門の子会社としてノヴァウィンド社を設立し、同社がロシア国内でトータル1GWの風力発電施設建設を請け負う予定である。最初の施設はアディゲ共和国で、2018年12月~2019年1月に稼動することになっている。また、ノヴァウィンドはオランダのLagerwey社と、ロシアにおいて風力タービンをターンキー方式で製造販売する合弁企業を設立した。そして、今般明らかになったところによると、ノヴァウィンドではロストフ州、クラスノダル地方、スタヴロポリ地方といったロシア南部の諸地域で、風力発電施設の整備を進めていくことになるという。


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 サッカー専門メディア「宇都宮徹壱ウェブマガジン」に、ワールドカップで日本が試合をするサランスクの情報を寄稿しました。有料サイトですが、近くワールドカップもあることですし、この機会にご購読を検討されてはどうでしょうか? エカテリンブルグ情報、ヴォルゴグラード情報と続く予定です。


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 こちらの記事が、ロシア、ベラルーシなどからなるユーラシア経済連合が、2019年6月までに共同電力市場を始動させる可能性があるということを伝えている。ユーラシア経済委員会の広報部が明らかにしたもの。加盟国の大統領らが、それに向けた作業を求めたということだが、共同市場の詳細は今後の協議に委ねられている。国境を越えた電力のやり取りの際の単一窓口、価格形成などを定めた協定が締結されることになる。近く、国境を越えた送電の価格形成メカニズムなどを、ロシアが提案する予定である。


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 ロシアが、不法に併合したクリミアと、ロシア本土とを結ぶケルチ海峡大橋を建設する工事を進めていることに関し、こちらの記事によれば、このほどウクライナのV.オメリャン・インフラ相がウクライナが、橋の建設は即座に中止させる必要があり、それには国際的な圧力、追加的な対ロ制裁が必要であると指摘した。キエフで開かれた海洋安全保障に関する国際会議で述べたもの。2017年5月24日にロシアは、橋のアーチを通って黒海とアゾフ海の間を行き来する際に航行可能な船舶のサイズを制限することを一方的に表明した。これにより、たとえば穀物の価格競争力は輸送船の規模に左右されるので、アゾフ地域の穀物輸送が打撃を被ると、大臣は指摘した。


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 こちらの記事によると、ロシアで外国人向けの免税制度に関する法律が成立した。ロシアで商品を購入した外国人が国外に商品を持ち出す際に、付加価値税を還付するもの。ロシアの付加価値税の税率は18%。まずモスクワ、サンクトペテルブルグ、ソチの3都市で導入される。対象となるのは1万ルーブル以上の商品で、適用を受けるためには免税証を受け取った上で、税務機関に電子形態で提出する必要がある。なお、物品税対象品目(酒、タバコ、自動車、燃料など)、ロシア政府の制定した特別リストに掲載された商品は対象外。2018年9月一杯は臨時の還付方式が適用され、同年10月から情報自動システムが導入される。


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 丸紅商船三井は11月28日、ロシアの民間最大手ガス生産企業であるノヴァテックと、LNG積替え基地事業化調査に関する覚書を締結したことをそれぞれ発表した。リリースによれば、対象となるLNG積替え基地は、ノヴァテックが推進するロシア北極圏LNGプロジェクトで生産されるLNGを、洋上にて砕氷LNG船から標準的なLNG船に積み替えるための設備である。

 こちらによれば、ノヴァテックのL.ミヘルソン社長は今回の提携につき、「カムチャッカにターミナルを建設することの主たる優位点の一つは、需要家への近さと、アジア太平洋諸国という主要市場向けに供給を行う柔軟性の確保である」とコメントした。


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 一説によると、日本が1試合やるかもしれないという、南部ロストフの新スタジアム。その建設工事の進捗状況を伝える上のような動画があったので、取り上げておく。

 4年くらい前に私がロストフに行った時、一応、スタジアム予定地もチェックしてきたが、従来の街の中心から見ると、川向こうの発展が遅れた界隈だった。しかし、上掲動画によると、これから新スタジアムだけでなくスポーツ施設、展示会場、コンサートホールなど様々な施設ができていき、この一帯が新たなロストフの中心になっていくとのことである。


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 こちらの記事によると、FIFAでは、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の報告にもとづき、現時点でロシア・サッカー選手によるドーピング違反はないと認識しているが、調査は継続する意向である。このほど、FIFAの広報部がR-Sportに明らかにした。先日英The Mail紙が、FIFAはモスクワのドーピング調査機関の元トップと接触して、ロシアのサッカー選手が国ぐるみのドーピングにかかわっていないかを調査しようとしていると報じていた。ロシア・サッカー界では、20歳以下の2人の女子選手(Ye.マスラク、K.アレクセエヴァ)によるドーピング違反が2015年に見付かり、2人はすでに処分を受けているが、そのほかのドーピング事例はまったく見付かっていないと、FIFAは説明している。


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 これは興味深い話題を見落としていた。こちらの記事などが伝えているとおり、このほどロシアの北都サンクトペテルブルグに「ロシア鉄道博物館」が開設され、10月30日にオープンした。博物館の公式HPはこちら、ノーヴォスチ通信の特設サイトはこちらになる。10月30日はロシアの鉄道が誕生してから180年目の記念日であり、180年前のこの日にペテルブルグのツァールスコエ・セーロで初の旅客列車が運行したのだとか。ロシア鉄道博物館は全ヨーロッパで最大規模を誇る鉄道博物館らしい。そのうち機会を見付けて見学してみたいものである。


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 こちらの記事によれば、ロシアがウクライナから一方的に併合したクリミアと、イタリアのトスカーナの業界関係者の間で、共同のワインブランドを創設することで合意したという。今般、V.ザハリインというクリミアのワイナリー・オーナーのもとを、L.マロニーというイタリアのワイン評論家が訪れ、その旨で合意したということである。ブランドの名称はDuosとなり、ロシア市場に販売される。マロニーがロシア産ワインに評価を与えるのは、これが始めてであるという。ロシアの消費者はワインの国際的な評価やお墨付きを重視しており、今回のトスカーナとの提携の狙いはその点にあると、ザハリインは説明している。

 対ロ制裁下で、欧州の事業者が、クリミア企業と提携したりすることは、法的・道義的に問題があるのではないかという気がするが、このケースはどうなのだろうか?


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 ロシアは2011年に、ウラル地方の中心都市であるエカテリンブルグで2020年に万国博覧会を開催したい旨を表明し立候補したが、2013年11月に行われた博覧会国際事務局(BIE)の投票でドバイに敗れ、開催権を逃した経緯がある。

 しかし、ロシアは2025年のエカテリンブルグ万博招致を目指して再立候補した。本年5月22日にロシア政府がエカテリンブルグを2025年の万博候補地として改めて承認。そして、こちらの記事によれば、このほど開かれたBIE総会に出席したD.マントゥロフ産業・商業相が、立候補申請を正式に提出したということである。

 エカテリンブルグ万博構想は、「変化する世界、技術革新とより良い生活 ―将来の世代のために」というテーマを掲げている。2025年には、エカテリンブルグの他に、パリ、バクー、そして日本の大阪府が立候補している。2018年のBIE総会で開催地が決定される予定。


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 こちらに、興味深い話が出ている。ワールドカップ開催都市の1つであるカリーニングラード州(バルト海に面したロシア領の飛び地)では、建設工事等で人手不足に陥っている。そこで、隣国のベラルーシから運転手や建設労働者を招き、助っ人として働いてほしいという話である。11月13日に開かれたロシア・ベラルーシ長期協力評議会の会合でミンスクを訪れたA.アリハノフ・カリーニングラード州知事が、A.ルカシェンコ・ベラルーシ大統領にその旨を表明した。

 アリハノフ知事によれば、カリーニングラード州は追加的な労働力を必要としており、他方でベラルーシには質の良い運転手たちがいる。W杯に向け、ベラルーシの労働者たちを招聘することを計画している。具体的には、癌センター、道路の建設、港湾の浚渫工事などである。ベラルーシ側もそれを支援することを約束、ルカシェンコ大統領は、我々は道路やスポーツ施設の建設の経験を共有できる、ベラルーシは鉄筋コンクリート材、セメントなどの建材を輸出できる、IT分野でも協力が可能だ、などと応じたという。


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IMF

 こちらのサイトに見るとおり、IMFは先月、World Economic Outlook の2017年10月版を発表した。その中から、ロシア・NIS諸国の主要経済指標の部分を切り取ったのが上表。私の主要関係国の2017年の成長率見通しは、ロシア1.8%、ウクライナ2.0%、ベラルーシ0.7%、モルドバ4.0%、カザフスタン3.3%となっている。それにしても、個人的に不案内だが、トルクメニスタンの経常収支はどうしてこうも大赤字なのだろうか(示されている数字は対GDP比)。


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ruuapension

 ちょっとブログのネタに困ったので、こちらのサイトに出ていた図を取り上げてみたい。先日、「ウクライナの年金改革」というエントリーをお届けしたが、今回の図解資料はロシアとウクライナの年金の基礎データを比較したものである。まあ、全体的な所得水準が、ロシアの方がずっと高いので、年金の水準も当然ロシアに軍配が上がっている。


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 11月11日にサッカー・ロシア代表とアルゼンチン代表が親善試合を戦って、アルゼンチンが1:0で勝利した。それで、迂闊にも気付くのが遅れたが、来年のワールドカップでメイン会場となるルジニキスタジアムの改修工事が今般完了し、この親善試合はそのこけら落としとなったのだ。試合が始まる前から終わった後まで、スタジアム周辺、内部、スタンドの様子を捉えた上掲のような動画があったので、お目にかける。ルジニキは、新築ではなく改修工事といっても、陸上競技場をサッカー専用スタジアムに改造する大工事だったわけだが、観客席や屋根の雰囲気などは、意外と昔の雰囲気を留めている。もちろん、レーニン像など、入り口の佇まいもだ。かくして、メイン会場は完成したわけだが、今回の試合では組織運営面で課題を残したようだ。上掲の動画にも出てくるとおり、試合終了後に、観客席のセクター別の退場というのを実施しているのだが(それ自体はロシアではよくあること)、2階席の観客がずいぶん長く待たされたということで、不満のブーイングが上がった。また、ルジニキには最寄りの地下鉄駅が2つあるのだが、そのうちの一つ、ヴォロビヨヴィ・ゴルィ駅への道がなぜか閉ざされ、皆スポルチヴナヤ駅に誘導されたということである。はけ口が多い方がいいと思うのだけれど。


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sc

 一説によれば、ワールドカップ・ロシア大会の日本代表のキャンプ候補地に、ヴォルゴグラードが浮上しているという。どうなのかねえ? 確かに、ヴォルゴグラードまたはロストフで1試合戦うことが確実なら、ヴォルゴグラードに滞在するという案に一理なくもないけど、他の会場からは確実に遠いわけだから、潰しが効かないような気もるすが。それに、平均気温なんて言っても、ロシア各地の気温が暑いか涼しいかなんて、その時になってみなけりゃ分からないわけだから、キャンプ地の選択基準としてはあまり意味がないような気がする。

 それはさておき、上掲記事の中にある、「(ヴォルゴグラードは)世界最大級の像としてギネス世界記録に認定される約57メートルのレーニン像が有名」というくだりに興味を抱いた。個人的に、ヴォルゴグラードといえば「母なる祖国像」というイメージしかなく、巨大レーニン像のことはきちんと認識していなかったからだ。調べてみると、確かにヴォルゴグラードに巨大レーニン像はあるものの、市の南部のヴォルガ・ドン運河の入り口のところに位置していることが分かった。私が数年前にヴォルゴグラードに行った時には市の中心部しか見なかったため、くだんのレーニン像も目撃し損ねたということのようだ。

 関連情報を調べていたら、上掲のような、ロシアの巨大モニュメントの高さを比較した画像が目に付いた。説明がないので分かりにくいが、左から順に、モスクワの勝利モニュメントモスクワの宇宙征服者のオベリスクモスクワのピョートル大帝像ヴォルゴグラードの母なる祖国像モスクワの労働者とコルホーズ女性像ヴォルゴグラードのレーニン像、そして最後のものはたぶんムルマンスクの大祖国戦争極地防衛者像だと思う。


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ag

 ロシアの経済、貿易において、農業の重要性が高まっていることを実感する。

 こちらのサイトの情報によると、ロシア政府は、同国が「農業超大国」となる旨のプログラムを推進しようとしており、今般メドヴェージェフ首相はそれに向けた指令を関係省庁に発出したということである。

 一方、こちらのサイトこちらの記事によれば、プーチン大統領は11月8日、APECサミットを前にロシアのアジア・太平洋外交に関する論文を発表し、その中で、ロシアは同市場向けの主要な食糧供給国になりたい旨の抱負を述べた。


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 ロシア南部のロストフナドヌーで新空港が建設されている件については、以前当ブログで取り上げたことがある。要約すれば、ロストフナドヌーでは、ソ連崩壊後のロシアで初めてのケースとして、新しい空港が完全に新規に建設されることになった。V.ヴェクセルベルグの「レノヴァ」系の「地域空港」が、その開発に当たっている。新空港はロストフ市からは30kmの距離にあり、年間の旅客処理能力は800万人。官民パートナー方式で建設が行われており、投資総額は372億ルーブル、うち連邦予算が180億ルーブル、9億ルーブルが州予算、183億ルーブルが民間投資となっている。2016年、新空港の名称は、プラトフ空港に決まった。空港に名前が冠せられるマトヴェイ・プラトフとは、ナポレオン戦争でドン・コサックを率いて戦ったロシア帝国の将軍、アタマン(首領)で、ノヴォチェルカッスクの街を築いたのもこの人である。

 さて、最新のこちらの記事によれば、ロシア連邦航空庁は11月8日、完成したプラトフ空港に操業許可を発行した。なお、これに先立ってはメドヴェージェフ首相がプラトフ空港の開業を許可する政府指令に署名しており、同指令は11月27日付で発効することになる。新空港の開業に伴い、2018年3月1日をもってロストフの旧空港は閉鎖される。というわけで、2018年のワールドカップでロストフを訪問する観客をさばくことになるのは、プラトフ新空港となる。


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 以前、「ロシアのW杯レガシー対策」と題するエントリーをお届けしたことがある。その続報的な話題として、こちらの記事によれば、プーチン大統領はこのほど、メドヴェージェフ首相、ボルトニコフ連保保安局長官(なぜ?)、地域首長らに対し、2018年FIFAワールドカップのレガシー有効活用に関するコンセプトを2018年3月30日までに策定するよう指示した。

 前回エントリーで報告したとおり、私の理解によれば、すでに2015年6月にレガシーコンセプトが策定されているはずなのだが、それをさらに煮詰めた新構想を追加的に策定せよとの指令なのだろうか。


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 こちらの記事が、「日本のビジネスミッションは、クリル諸島(北方領土のこと)でマリクリトゥーラに特に関心を寄せた」という見出しになっていて、正直言うとマリクリトゥーラ(марикультура)という単語を知らなかったものだから、何だろう?これは?と疑問に思った。調べてみると、марикультураとはморская культураのことであり、要するに養殖漁業等を意味しているらしい。

 記事によれば、日本のビジネスミッションは国後島に到着すると、農業、観光、エネルギー、環境、養殖漁業の5つのグループに分かれた。中でも養殖漁業は、優先的な分野の一つとなっており、サハリン州首相と日本の長谷川 榮一総理補佐官が同行したのもまさに養殖漁業グループだった、という。


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 実は本日からブリュッセルに調査出張であり、あまり時間がないので、簡単な記事だけ。

 ロシアは先日、クリミアの風物をデザインに取り入れた新札を発表したが、こちらによると、ウクライナ中央銀行はウクライナの各銀行がそれら新札を取り扱うことを禁止することを決め、このほどその具体的なリストを発表した。それによると、額面200ルーブル、100ルーブルの紙幣の取扱が禁止される。また、11種類の硬貨も対象になっており、それらは2014~2017年に発行されたセヴァストポリ、フェオドシア、ケルチ等を描いた2、3、5、10、25ルーブルのコインだという。

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 こちらのサイトこちらのニュースが伝えているとおり、ロシア政府は10月25日付の政府決定により、欧米およびウクライナに対して適用している食品輸入禁止措置の品目を拡大することを決めた。新たに対象になったのは、生きた豚(HSコード0103)、食用のくず肉(0206、一部を除く)、豚の脂肪(0209)、豚脂等(1501-1503)となっている。

 ウクライナ産サーロを締め出して、圧迫を強めようという意図か?


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 エカテリンブルグのスタジアムは、一応、新設ではなく、既存のスタジアムの改修工事ということになっているけれど、かつてのスタジアムの名残を留めているのは、たぶん入り口の部分だけであり、実質新築みたいなものだろう。

 このスタジアムで面白いのは、両エンドのゴール裏の客席が、羽みたいに建物からはみ出していることである。これは、どうも仮設スタンドのようであり、大会後には撤去してスタジアム全体を外壁ですっぽり覆う予定であると見られる。なかなか賢い。


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