服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪(ブログ版)

私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」(http://www.hattorimichitaka.com)のブログ版です。

カテゴリ: その他の国

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 先日NHKのBSで「激動の世界をゆく:バルト三国ロシアとヨーロッパのはざま」が放送された。某筋からの圧力でメインニュースの司会を降ろされてヒマになったのか(?)、大越健介キャスターがバルト三国を実際に訪れて丹念に取材し制作されたドキュメンタリー番組で、時宜にかなった内容だった。

 ただ、番組は前後半に分かれていたのだが、一般向けなのでやむをえないとはいえ、前半はちょっと陳腐すぎたかな。大国に翻弄されてきた苦難の歴史、とりわけ20世紀にはソ連・ロシアの苛烈な支配に苦しみましたという、まあ確かにその通りではあるのだが、あまりにも一面的な描き方のような気がした。バルト三国の歴史の本質を知る上では、以前当ブログで紹介した書籍の方が、ずっと複眼的で優れている。

 今回のドキュメンタリーで面白かったのはむしろ後半で、今日のバルト三国の直面している様々な問題が描かれていた。特に、人口減に苦しむエストニアがITに活路を見出し、優秀なIT開発関係の人材を輩出しているだけでなく、国としても「電子市民」という取り組みをしているという話は面白かった。外国人が簡単にエストニアの電子市民権を取得でき、そうすることによって同国で起業や銀行口座開設などもエストニア市民と同等にできるようになるというのだ。いわば、バーチャル・オフショアみたいな存在になりつつあるらしい。まあ、当然、そうなるとマネーロンダリングなどに悪用される可能性も出てくるわけで、ゆえに、実際に銀行口座を開設するためには意外と面倒な手続きが必要という情報もあり、実際のところは良く分からない。ともあれ、現実に近年エストニアが好調な経済成長を遂げていることも事実のようで、ひょっとしたら欧州のシンガポール的な存在として化けるような可能性もあるのかなと感じた。


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 こちらの記事によると、ロシアとウズベキスタンの両国政府は来たる4月に、労働移民問題に関する2本の協定を結ぶことを予定しており、現在条文の調整作業が進んでいる。ウズベキスタン労働省の高官が明らかにした。特にそのうちの1本は、ロシアでの一時的な労働に従事するためにウズベク市民を組織的にリクルート・雇用する旨の内容である。もう1本は、労働移民に関連した業務を実施する代表部を相互に開設するとの内容である。4月にミルズィヤエフ・ウズベキスタン大統領が訪ロする際に調印予定である。なお、推計によれば、ロシアを中心に、現在一時的に国外で働いているウズベク市民は、300万人に上る。


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 今般編集作業が終わった『ロシアNIS調査月報』2017年1月号では、「ソ連解体から四半世紀を経たロシア・NIS」という特集を組んでいる。ロシア・NISのすべての国を個別のレポートで詳しく論じるという意欲的な号になっているので、楽しみにしていただきたい。12月20日発行予定。

 さて、エストニア、ラトヴィア(私は通常は「ラトビア」と表記しているが)、リトアニアのバルト三国は、両大戦間期に独立国だった実績があるので、旧ソ連のいわゆる「新興独立諸国(NIS)」の範疇には含まれない。2004年にEU加盟を果たしたことを受け、2006年に私どもロシアNIS貿易会の事業対象からも外れてしまった。しかし、今回の月報の特集テーマであるソ連解体とその後の歳月、若き独立諸国の歩みを考える上で、バルト三国は避けて通れない。そこで今回の特集号では、せめて書評コーナーでこれら三国を取り上げることにした。明石書店の世界歴史叢書のシリーズから出たアンドレス・カセカンプ著、小森宏美・重松尚訳『バルト三国の歴史 ―エストニア・ラトヴィア・リトアニア 石器時代から現代まで』を紐解いてみた。以下、その書評を当ブログでもお目にかける。

 実は、バルト三国の歴史を総合的に論じた書籍というのは、あまり多くないらしい。というのも、エストニアとラトヴィアが歴史的に共通のコースを辿ってきたのに対し、リトアニアの歴史はだいぶ異なっており、三国を網羅した通史を描くのは至難の業だからだ。その点、本書はバランスが良く、翻訳も丁寧で大変に読みやすい。バルト三国について本邦で得られる最良の入門書と断言できる。

 バルト三国がソ連体制下で苦難を味わい、ソ連解体の際に急先鋒の役割を果たしたことは、良く知られている。したがって、これらの民族は終始一貫して反ソ連的、反ロシア的なのではないかというイメージを、つい抱いてしまう。しかし、歴史的には必ずしもそうではなく、エストニア人・ラトヴィア人にとっては、中世から20世紀初めに至るまで、現地の支配層であるバルト・ドイツ人こそが、克服すべき存在であった。また、中世にリトアニア大公国で栄華を極めながら、16世紀にポーランド王国に取り込まれたリトアニア人にとっては、ポーランドと一線を画し自己確立することが鍵であった。エストニア人・ラトヴィア人・リトアニア人がこれらの課題を解決し、国民国家として自己形成していく上で、ロシアは意外と肯定的な役割を果たしたことが、本書からは伝わってくる。

 むろん、ロシアは善意からバルト三国の民族・国家形成に協力したわけではない。私が本書で最も強い印象を受けたのは、ロマノフ王朝時代、「バルト・ドイツ人もロシア人官僚も、エストニア人およびラトヴィア人に民族としての未来や可能性はなく、間違いなく同化されると信じていた。唯一の問題は、エストニア人およびラトヴィア人がロシア化するのか、ドイツ化するのかという点にあったのである」(143頁)というくだりだった。別のシナリオを辿れば、エストニア人やラトヴィア人は、モルドヴィア人あたりと同じように、ロシア語を話してロシア正教を信仰する、ロシアの中の小民族といった存在になっていたかもしれない。そのような歴史の「イフ」や大いなる逆説を、小さき民族たちが語りかけてくれるのが、本書『バルト三国の歴史』である。

 いずれにしても、生れ落ちるに至ったバルト三民族が、ソ連解体のドラマにおいて主役級の役割を果たしたわけである。当時話題になったキーワードや事件名を挙げるだけでも、歌う革命、人間の鎖、人民戦線、血の日曜日事件、主権宣言など、枚挙に暇がない。本書では、「ソ連解体の結果としてバルト三国の独立が達成されたと言われることが多い。だが、その逆の方が真実に近い。バルト三国の民衆運動がソ連国内の民主化を加速し、ソヴィエト帝国の屋台骨を揺るがしたのである」(279頁)と指摘されており、まさにその通りだろう。



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 こちらの記事によれば、ウズベキスタンのシャフカト・トゥリャガノフ対外経済関係・商業省次官はこのほど記者会見で、同国は旧ソ連空間における経済統合の進展を慎重に見極めており、当面はユーラシア経済連合加入は我が国にとって得策でないと判断していると発言した。次官いわく、ウズベキスタンは自国の国益を最優先して統合組織への参加を決めている。最も優先順位が高いのは、我が国の政策決定に影響を及ぼすような組織には加盟しないことである。ウズベキスタンはCIS自由貿易圏、CISの加盟国であるが、それは我が国が通商関係等の交渉を円満に行う上で役に立つ。我が国専門家が徹底的に調査した結果、現在のところユーラシア経済連合または関税同盟に加盟することは、ウズベキスタンにとってメリットがなく、逆にいくつかの点で不利益があることが判明している。我々はその発展動向を注意深く見守っており、もしも経済的に問題が生じないということになれば、我が国は加盟を検討することになろう。ただし、我が国には独自の路線、決定があり、現在のところ新たな統合組織に加わるつもりはない。このことは12月4日の大統領選後も変わらない。すべての大統領候補は、対外経済政策はカリモフ大統領の時代と同じ路線になると表明しているからだ。トゥリャガノフ次官は以上のように述べた。


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 正直言って認識していなかったが、2016年9月13日にアルメニアの首相に就任したカレン・カラペチャン氏は(上掲写真)、ロシア・ガスプロム社系の人物のようだ。2001年にアルムロスガスプロム社の社長に就任したのを皮切りに、2011年にガスプロムバンクの第一副社長、2012年にガスプロム・メジュレギオンガスの副社長、2015年にガスプロム・エネルゴホールディング副社長と、ガスプロム・グループで要職を歴任してきた。

 そして、最新のこちらの記事によると、アルメニアが2017~18年に議会選挙および大統領選挙を控えている中で、最近アルメニアではガス代金の高価格も一因となって反政府運動が活発化していることから、ガスプロム・アルメニア社では2017年1月1日から国民向けのガス価格を引き下げることになったということである。値下げにより国民は134億ドラム(約280万ドル)の便益を得る。

 つまり、その分、ガスプロム子会社が取りはぐれるということであり、ロシアの国益を体現するガスプロムがロシアにとってのコーカサスの要衝たるアルメニアを扶養するという構図が浮き彫りとなる。


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 こちらのニュースによると、キルギスのジェエンベコフ首相はこのほど、同国が加入したユーラシア経済連合の衛生植物検疫への不満を表明した。キルギスがユーラシア経済連合に加盟して1年半経つのに、ユーラシアの衛生植物検疫により、キルギスはその市場に農産物・食品を輸出できないでいる。キルギス・カザフスタン国境での衛生植物検疫措置が残っており、そこで貨物が遮断されている。キルギスがユーラシア諸国と同等の衛生植物検疫体制を整備しているにもかかわらず、パートナー諸国はそれを認証しようとせず、国境での検査が残っており、ユーラシア共同市場への輸出が制限されてしまっている。最初は多国間の問題だったのが、二国間関係に回され、その後カザフは「本件は多国間マター」として交渉を拒否している。ジェエンベコフ首相はこのように不満を述べた。


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 統計を調べていたら、CIS諸国の中で、アゼルバイジャンとベラルーシが、砂糖(HS1701)輸出の双璧だということに気が付いた。輸出ということで言えば、テンサイ(サトウダイコン)の産地というイメージの強いロシア、ウクライナ、モルドバあたりよりも、この2カ国の方がずっと上である。ベラルーシの砂糖産業は知っていたけど、アゼルバイジャンは認識外だったなあ。

 ただし、やや古いがこちらの記事によると、アゼルバイジャンはサトウキビ由来の原料糖を輸入し、それを精糖に加工して輸出するというビジネスのようだ。そして、ベラルーシもサトウキビ由来の原料糖を輸入しているという(ただしベラルーシの場合は輸入原料糖に加え、自国で採れたテンサイも原料にしているはず)。

 同じ記事で興味深いくだりは、サトウキビを原料とする精糖工場とテンサイを原料とする精糖工場には違いがあり、前者がサトウキビを絞った残りカスを燃やして燃料として使えるのに対し、テンサイではそのような利用が不可能という話である(いずれの砂糖工場も蒸気と電力を大量に使うため自家発電をしている)。


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 こちらの記事などによると、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領はこのほどロシア・メディアのインタビューに答え、アゼルバイジャンではユーラシア経済連合の動向を注視しており、アゼルバイジャンのそれへの加盟の可能性をまったく排除するわけではない旨発言した。ただし、我が国としては現在の状況に自信を持っており、ユーラシア経済連合の成り行きを見守った上で、メリットがあるかどうかを判断したいと、慎重な姿勢を改めて示した。


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 ウズベキスタンのカリモフ大統領が亡くなって、個人的な興味は、これからウズベクの対ロシア関係がどうなるか、とりわけ個人的に研究しているユーラシア経済連合にウズベクが加入するようなことがあるのか?という点だ。これに関し、こちらの記事の中で、ウズベクのアジャル・クルトフという有識者が示している分析を、簡単に紹介しよう。

 クルトフ氏いわく。ウズベキスタンで新たな指導者が登場することに伴い、対ロシア関係の改善は、より現実味を帯びることになる。カリモフの主たる功績は、独立国としてのウズベクの存在を確立したことである。新たな指導者は、同じことをしても自分の功績とは見なされないので、新たな分かりやすい路線を模索して、自らのイメージを高めようとするだろう。ウズベクのCIS集団安保機構への復帰、ユーラシア経済連合加盟が、そうした新基軸になることは、充分に考えられる。その結果、ウズベクはカリモフ時代に特徴的だったような、通商面をはじめとする国際的な孤立を、打破できるかもしれない。以上がクルトフ氏の見立てである。


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 こちらの記事によると、ロシアの携帯キャリアMTSが、中央アジアのウズベキスタン市場から撤退することになった。MTSはかつてウズベクにウズドゥンオルビタ社という事業子会社を有していたが、2012年にウズベク政府からライセンスを剥奪された。2014年末に和解が成立し、Universal Mobile Systems(UMS)社の株式50.01%を無償で取得、残り49.99%はウズベキスタン情報技術・通信発展省付属の無線通信・ラジオ・テレビ放送センターの所有となった。しかし今回、MTSは持ち株を合弁パートナーの無線通信・ラジオ・テレビ放送センターに売却し、撤退を決めたものである。これに先立っては、2014年に米司法省が、ロシア系のVimpelcomおよびMTSがウズベク大統領の娘グリナラ・カリモヴァの筋に賄賂を支払っていたと告発する動きがあった。専門家らは、今回のMTSの決定は、ウズベク市場のリスクを考えればうなずけるものだと指摘している。一方のMTSは、撤退は米司法省の告発とは無関係だとコメントした。


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 こちらの記事によると、アジア開発銀行は中央アジア5ヵ国の本年2016年の経済成長見通しを、4月発表の2.1%から、1.7%へと引き下げた。来年2017年の見通しについても、前回発表の2.8%から2.7%へと引き下げられた。資源価格、とりわけ石油ガス価格の低迷と、ロシア経済停滞の影響で同国からの出稼ぎ送金が低下することが影響するという。


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 こちらの記事が、タジキスタンのユーラシア経済連合加入の可能性について伝えている。これによると、タジキスタンがユーラシア加入を目指していることは公然の秘密だったが、これまで同国指導部がその方針を正式に表明したことはなかった。しかし、最近生じた出来事から判断して、タジキスタンはついにユーラシア加入方針を正式に発表することになるだろう。7月3日には石油製品供給に関するロシア・タジク政府間協定を批准する法律にプーチン大統領が署名、これによりタジキスタンへの石油製品の輸出は(タジク側の輸入?)関税なしで行われることになった。ロシア下院のレオニード・スルツキーも、タジキスタンは本年中にユーラシア加入の意向を明確にするだろうと発言。スルツキーによれば、タジク経済は今のところユーラシア加入の準備ができていない(!)が、それでも加入すれば同国の経済を浮揚させ、タジク人出稼ぎ労働者の諸問題が軽減されるはずだという。また、先日プーチンがユーラシアとインド、イラン、パキスタン、CIS諸国のより広範なパートナーシップの創設を唱えたことで、タジキスタンがユーラシアへの関心を強めた可能性もあると、スルツキーは指摘した。


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 先日申し上げたとおり、職場で飲んでいたアルメニアのハーブティーが払底してしまったので、今度は、自宅にまだストックが残っていたアゼルバイジャンのハーブティーを職場に持ってきた。アゼルバイジャンでは4種類ほどのハーブティーを買ったが、その一つ、日本でもよく飲まれているカモミール。カモミールってロシア語で「ロマーシカ」っていうのか、知らなかった。


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 昨年の9月にアルメニアに現地調査に行った際に、自分用のお土産として、ハーブティーの大容量パックを買って帰ってきた(上に見るように小分けされたティーバックになっていた)。ものすごく大量にあり、職場で夕方に飲むのが習慣だったが、今般ついに最後のやつを飲んでしまい、なくなってしまった。名残惜しい。アゼルバイジャンで買った「アゼルチャーイ」はまだ自宅に大量にあるけど(笑)。

 閑話休題。こちらの記事によると、このほど開催された「ユーラシア経済連合・アルメニア協力」と題する経済フォーラムで、アルメニア国際経済統合・改革省のS.カラヤン次官は、ユーラシア経済連合への加盟はアルメニア経済に肯定的な影響を及ぼしていると強調した。次官いわく、ユーラシアに加盟したアルメニアは、EUと連合協定を結んだジョージアやモルドバを、輸出入額で追い越した。アルメニアでは2016年第1四半期に経済活動(GDP?)が6%拡大しており、周辺国でこのような事例は皆無である。アルメニアは貿易取引の容易さを比較した世界ランキングで58位から29位に順位を上げた。次官は以上のように述べた。


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 こちらの記事によると、ロシアからキルギスへの投資は2015年に倍増し、1億1,820万ドルに上った。これはキルギスが外国から受け入れた投資全体の15%に相当した。キルギスのO.パンクラトフ副首相が明らかにした。副首相によれば、キルギスがユーラシア経済連合に加入してからの1年間で、キルギスは期待していたような恩恵を受けることができ、具体的にはキルギス人労働者がロシアおよびカザフスタン領で完全な権利を保証されたり、キルギス産品がユーラシア市場全域に障壁なしに進出できるようになった点が挙げられる、という。


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weo

 月報の編集作業が終わったばかりで、ぐったりしているところなので、簡単なブログで勘弁願いたい。IMFの『世界経済見通し』の最新版が4月12日に発表された。こちらから各国語のレポートをダウンロードできる。その中から、私の守備範囲であるロシア・NIS諸国の主要指標の表だけ、上のように抜き出してみた。クリックすると拡大する。すぐに詳しく吟味する余裕がないが、報道によればロシアもウクライナも2016年の成長見通しが引き下げられたと伝えられている。


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gaijun

 少々古いが、『ベラルーシ実業新聞』のこちらのページに、ロシア・NISおよび中東欧主要国の金・外貨準備の動向を比較したレポートが出ていて便利なので、これを参照してみたい。この中から、2015年の1年間にロシア・NIS主要国の金・外貨準備がどれだけ増減したかというデータをピックアップして、上掲の図を作成してみた。

 エネルギーおよび資源価格の下落、ウクライナ危機などで、2015年にロシア・NIS諸国は総じて厳しい経済情勢だったので、当然のことながら金・外貨準備も縮小基調だった。そうした中、ウクライナの準備高が突出して増えているが、これは国際収支のパフォーマンスが改善したというよりも、IMFの資金が入ったことによるものだろう。2015年のロシアは経済的には散々な年だったが、同国中銀は2014年11月に自由フロート制に移行してから実は為替市場にほとんど介入しておらず、ゆえに外貨準備の減少も小幅だった。それに比べると、カザフスタンやアゼルバイジャンといったNISの産油国の方が、通貨防衛のための介入で準備高を減らした側面が大きい(むろん、それでも為替は切り下がっている)。ベラルーシは、ロシアから輸入した原油を加工する石油精製業が主産業になっているという意味で、今や半ば産油国のような経済になっており、しかも景気が悪化するとロシア以上にダメージを受ける。


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 「ユーラシア分析クラブ」というサイトがあり、ユーラシア空間における統合に関する情報発信を手掛けているということである。

 それで、同サイトのこちらのページに、ユーラシア経済連合が労働移民にどのような影響を及ぼしているかを論じたレポートが掲載されている。同サイトの立ち位置からして容易に想像されるように、ユーラシア経済連合に加入することによるメリットを強調する論旨となっている。とりわけ、中央アジアやコーカサスの低所得国にとっては、より豊かなロシア(カザフスタンもそれに準ずる位置を占めるが)での出稼ぎ労働収入が、死活的な重要性を帯びている。今回のレポートには、ロシアから中央アジア・コーカサス諸国への送金額を四半期別に跡付けたデータが掲載されているので、それを用いて上掲のようなグラフを作成してみた(まだ通年の数字が出ていないらしく、1~9月という中途半端なデータになってしまうが)。ロシアは2015年に景気後退に見舞われた上に、通貨が大幅に下落したので、ドル換算した送金額が減っているのは当然である。ただ、そうした中でも、カザフスタン、キルギス、アルメニアというユーラシア経済連合加盟諸国は、ロシアからの送金の落ち込みを比較的小幅に留めることに成功している。一方、ユーラシア経済連合に加盟していないその他の国々では、ロシアからのドル換算送金額がより大幅に減っていると、そのような傾向が確かに見て取れる。 


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 ベラルーシ出身のS.シドルスキー氏という政治家・官僚がおり(上の写真)、2003年12月から2010年12月までベラルーシの首相を務めたあと、ユーラシア経済連合の事務局であるユーラシア経済委員会に活動の場を移し、2012年2月からその産業・農業大臣を務めている。

 こちらの記事によれば、そのシドルスキー大臣がこのほど開かれた国際会議の席で、ユーラシア経済連合のアルメニアにとっての恩恵を強調した。大臣によれば、アルメニアは有利な気候条件や安いガス価格などを活かし、その農産物がユーラシア市場において価格競争力を発揮できる。アルメニアのトマト、キュウリ、野菜はベラルーシやロシアのそれより安い。以前はアルメニアの農産物はロシア・ベラルーシ・カザフスタンの市場(ルィノク)にしかなかったが、今では小売チェーンにも浸透している。アルメニアの農産物は、南の国々、特に制裁対象となっているトルコのそれを駆逐した。ロシアがアルメニアに提供しているガス価格は、ベラルーシ向けと同じで、最も安いものだ。シドルスキー大臣は以上のように述べた。


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 大国の思惑が入り乱れ、様々な地政学的プロジェクトがうごめいている中央アジアであるが、こちらの記事によると、実は最大の貿易パートナーはEUということである。上の図の、赤がEU28ヵ国、黄が中国、グレーがロシア、黒が米国である。

 ただし、下図に見るとおり、2014年の時点で、中央アジア5ヵ国のEU28ヵ国向け輸出は、85%が原油だという。その他、石油製品が7%、随伴ガスが1%ということであり、合計93%もが石油・ガスによって占められているわけである。

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 こちらの記事が、IMFが中央アジアおよびコーカサス諸国の経済成長見通しに関するレポートを発表したということを伝えている。調べてみたところ、当該のレポートはこちらのサイトにある「新たな凡庸を避ける:中東および中央アジアにおける長期的成長の浮揚」というもののようであり、同サイトからフルテキストをダウンロードできるようになっている。

 熟読している余裕はないが、コーカサスおよび中央アジア諸国の経済はエネルギー価格の低下、ロシア経済の落ち込み、ウクライナ危機に起因して苦境に立っている、といったことが指摘されているようである(これだけ聞くと、あまり新味がないような気もするが)。


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 もう10年ほど前に出た本だけど、明石書店の「エリアスタディーズ」の一環である『コーカサスを知るための60章』。今般、用事があって、改めて通読したので、特に印象に残った点だけメモしておく。

 まず、コーカサスは基本的に、南コーカサスに位置するアゼルバイジャン、アルメニア、ジョージアという3つの独立国家と、ロシアの一部である北コーカサスから成る。しかし、民族の数となると数十に及び、言語や宗教と相まって、狭いエリアに複雑なモザイクを織り成している。したがって、本書『コーカサスを知るための60章』も、大半がその複雑な民族・言語・宗教・文化・歴史模様を描くことに費やされており、国民国家単位であることが多い本エリアスタディーズのシリーズにあって、異色の巻となっている。

 久保友彦「第2章 栽培植物起源地としてのコーカサス」は、個人的にまったく門外漢な分野であるだけに、とりわけ興味深い。小麦、リンゴ、ブドウといった人類にとってきわめて有用な作物が、コーカサス起源であるというのは、知っておいて損はないだろう。

 前田弘毅「第10章 神話世界の中のコーカサス」は、非常に示唆に富んでいる。その末尾にある一節が、特に強く印象に残った。「こうして考古学など民族の神聖な過去を探求する歴史学はまさに『エリート』の学問となり、政治的な影響を強く受けるような構造が定着してしまう。ソ連が崩壊し、歯止めを失ったコーカサスの民族主義のリーダーとなった人物に歴史学者が多いのは偶然ではない。豊潤な古代史と彷徨する民族の歴史は、そのまま現代の不毛な民族間戦争につながってしまっている。」

 森田稔による「第41章 山々にこだまする男声合唱の響き」、「第48章 西洋との接触から生まれたコーカサスの国民音楽」は、見事としか言いようのない論考である。同様に、松田奈穂子「第49章 舞台舞踊としての表象」、「第57章 兄弟の歌」にも教えられるところが大きく、とりわけモイセーエフ舞踏団についてのくだりはとても勉強になった。

 家森幸男「第51章 コーカサスの長寿食文化」は、民族料理の話なのだが、それをグルメ情報的な切り口にするのではなく、医学者による栄養学的な観点の議論として取り上げている点が、なかなか斬新であり、コーカサスならではだなと感じた。もちろん、これはこれで重要な論考だが、ただ一般の読者からすると、もうちょっと代表的な料理とか、もっと言えば当世レストラン事情なども別途あったら有難かっただろう。

 というわけで、知り合いの研究者が書いた現代事情などに関する章よりも、やはり自分の知らない分野の章の方が、新鮮な発見が多かった。グルジアがジョージアに変わったことだし、そろそろ改訂版でも、どうですか。



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 こちらの記事で、キルギスがロシアから受けている支援の状況が伝えられている。これによれば、ロシアは過去数年、様々な形でキルギスに財政的・物質的支援を与えている。2010年から2015年までにキルギスの国家予算を支援するために1.85億ドルを無償で提供した。また、ロシア・キルギス開発基金の活動のために、ロシアは5億ドルを拠出し、同基金はさらに5億ドルを融資という形で調達する予定である。同基金は2014年に調印された二国間政府協定にもとづいて発足し、キルギス領における有望事業に低利融資を提供することを通じて、キルギス企業がユーラシア経済連合の諸条件に適応していくのを支援する役割を果たす。もう一つ、実質的にロシアがキルギスを支援する形となっているのがロシアで働くキルギス人出稼ぎ労働者の要因。2013年には22億ドルが、2014年には21億ドルが送金されたが、2015年1~6月には3.25億ドルに留まった。さらに、2012年9月に達成されたキルギス・ロシア間の合意により、4.89億ドルの債務が棒引きになっている。


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 内陸の中央アジアおよびコーカサス諸国を、主にジョージアの黒海港湾を経由して、EUをはじめとする諸外国の市場と結び付けることを目標に据えたトラセカ(TRACECA: Transport Corridor Europe-Caucasus-Asia)という国際プログラムが存在する。ただ、現在までのところ大きな成果が挙がっているとは言えない。そうした中、中国主導の一帯一路(新シルクロード)構想が脚光を浴び、それが描くルートがTRACECAのそれとずれていることから、ここに来てTRACECAの位置付けがますます微妙になっているようである。

 ロシアのこちらのサイトに掲載された論考では、次のように論じられている。すなわち、かつてTRACECAを新シルクロードと吹聴していたEUだったが、最初から大規模建設投資には後ろ向きで、2009年には資金拠出を完全に打ち切った。一方、中国は、当初はロシアを迂回して中央アジア・コーカサス・トルコ経由で欧州との輸送路を構築することに関心を抱いていたので、TRACECAにも歩調を合わせていた。しかし、ルートに当たる国々のまちまちな政治・行政リスクに直面し、ロシアと協力した方が簡単だと、中国は判断した。EUは認めたがらないが、現在TRACECAは崩壊の手前まで来ており、EUが関心を高めなければ、コーカサス諸国や中央アジアはアジア開銀・中国・日本などとの協力にシフトするだろう、ということである。

 日本語版人民日報のこちらのコラムでは、「欧州のTRACECA(欧州-コーカサス-アジア輸送回廊)計画も同様に中央アジア諸国がロシアへの依存を脱するためのものだ。中国の『1ベルト1ロード』には排他性はなく、いかなる国と地域も希望さえすれば参加でき、発展成果を共有できる」として、後者の優位性が強調されている。


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rugby

 先日、知人から、「なぜジョージア(旧グルジア)ではラグビーが盛んなのか?」と訊かれた。個人的に、ラグビーに関する知見はなく、昨年のワールドカップも一秒も観なかったので、正直言えば、ジョージアとラグビーを結び付けて考えたことなど、一切なかった。むしろ、最近でこそパッとしないが、ジョージア=伝統的なサッカー国というのが、私の抱いていたステレオタイプだったくらいだ。確認してみると、確かにジョージアの世界ランキングは現時点で14位とそこそこ高く(上図参照)、昨年のラグビー・ワールドカップにもジョージアは出場していたようである(私の所属団体の事業対象国としては唯一)。というわけで、気になったので、ジョージアにおけるラグビー人気について、ちょっと情報を探ってみた次第である。

 こちらの記事では、ロシア人記者がジョージアのトビリシを訪問し、現地の人々がテレビのサッカー中継など目もくれずに、ラグビーのワールドカップにかじりついている様子のルポルタージュが伝えられている。なるほど、かの地では、近年サッカーよりもラグビー熱の方が高いというのは、本当のようだ。

 で、なぜにジョージアでラグビー人気が高いのかという点に関しては、「Lelo burti」(ジョージア語でField Ballという意味)というジョージア伝統の原始的な球技とラグビーが似ているから、という有力な説があるらしい。下に見るのがその動画であるが、「お互いをリスペクトする」という以外には明確なルールはないらしく、以前NHKのBSで観たサッカーのルーツと言われるイングランドの田舎のお祭りに近いなと感じた。

 もう一つ、ジョージアの人々がラグビーに熱中する理由として、こちらこちらの記事を読んで、次のようなことを感じた。2008年にロシア・ジョージア間で戦争が起きて以降、サッカーではUEFAの配慮により、両国間の対戦が回避されている。ところが、ラグビーでは、中立地の開催ではあるが、最近も両国代表同士が激突している。実は、ジョージアがロシアに勝てるスポーツ種目は、ラグビーくらいである。両国のラグビーの優劣は明確であり、最後にロシア代表がジョージア代表に勝ったのは、もう20年以上前の、ただ一度きりである。というわけで、ジョージア国民がロシアへの敵愾心を発揮し、溜飲を下げることのできる唯一のスポーツ種目となっているのが、まさにラグビーのようなのである。


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uz24

 本ブログでは年末年始に、ロシア・NIS諸国の2015年のまとめと2016年の見通しというのを延々とやっていて、「もういい加減にしろ」と言われそうだが、あとちょっとだけ。

 ウズベキスタンのuz24というサイトのこちらのページに、2015年の同国にとっての重要事件というのが出ている。整理すると、以下のとおりである。掲載順は基本的に時系列のようである。

  • 1月、米ニューヨーク・タイムズに誤って「Kyrzbekistan」という国名が載り、同紙は後に謝罪。
  • 3月29日、大統領選挙で現職のイスラム・カリモフが得票率90.39%で再選を決める。
  • 4月18日、ロシアの音楽コンテストでウズベク出身アーティスト2人が勝利。
  • 6月11日、潘基文国連事務総長がタシケント訪問。
  • 7月、愛国的行事への不参加理由に、一連のアーティストがライセンス剥奪される。
  • 8月、プーシキン像の移動が物議を醸す。
  • 9月、先端的な自動車学校「アフトテスト」がタシケントに開校。
  • タシケントのナヴォイ劇場が新装オープン。10月の除幕式には日本の安倍首相も。
  • 11月1日、ケリー米国務長官がウズベキスタン初訪問。
  • 秋、品不足の噂からタシケントなどでガソリンスタンドに長い行列。
  • タシケントの国立演劇劇場でシェークスピア劇団「グローブス」によるハムレットが上演される。
  • 12月5日にカリモフ大統領が2016年を「母子健康の年」とすることを提案。
  • 12月、タシケント市が治安対策理由に集合住宅での監視カメラ設置を決める。
  • 11~12月にかけて地震が続く。
  • サッカーの著名なウズベク人レフリーであるラフチャン・イルマトフ氏、2015年の世界最優秀審判賞を受章、12月27日に授賞式。

 そして、こちらのページには、2016年にウズベキスタンで期待・予想される主な出来事が出ているので、それも整理しておく。

  • 上海協力機構の議長国をウズベキスタンが務める。9月にタシケントで同サミット。
  • タシケントのHyatt Regencyホテルの建設、7月1日までに完了する予定。
  • タシケントで新たな路面電車路線開設へ。
  • タシケントの空港近くにで建設中の立体交差点、秋までには完成予定。
  • GMウズベキスタン、新モデル「Aveo」投入を計画。
  • タシケント旧市街のヌラフション通りに20棟のマンション完成。
  • アングレン~パプ鉄道が7月に完成予定。

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beylagan

 アゼルバイジャン共和国ベイラガン市(Beyləqan)。アゼル内陸部の南部、対イラン国境に程近い街。それにしても、アゼルバイジャンにこんな多くの都市があって、しかもそれらが軒並み紋章を有しているとは、予想だにしなかった。もう1ヵ月以上、アゼルのシリーズをやってるよなあ。


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Xudatgerb

 アゼルバイジャン共和国フダト市(Xudat)。国の北東部に位置し、カスピ海および対ロシア国境に面している。機関車と1900の文字が描かれた紋章だが、その年に何があったのか、良く分からない(市になったのは1950年のはずだし)。


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Astara_gerb

 アゼルバイジャン共和国アスタラ市(Astara)。アゼル国土の一番南にあり、カスピ海および対イラン国境に面した街だけど。それにしても、ここの紋章は、久し振りのヒットだ。都市の紋章というよりは、食品会社のロゴのような。


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Qusarcity

 アゼルバイジャン共和国クサル市(Qusar)。共和国北部の対ロシア国境近くにあり、ユダヤ人、ロシア人、レズギン人など多様なエスニック的背景を有する街のようだ。紋章も、アゼルの他の街とはだいぶテイストが違う。


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