服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪(ブログ版)

私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」(http://www.hattorimichitaka.com)のブログ版です。

カテゴリ: 紋章

Tinutul_Crisuri_CoA

 両大戦間期のルーマニアで、1938年に10の「州」を設ける行政区画改革が行われたことがあったそうで(ルーマニア語ではȚinutであり、英語ではLandと訳されているが、仮に「州」としておく)、その一つであるトランシルバニア地方のクリシュリ州(Ținutul Crișuri)の紋章が上掲のようにヨーロッパバイソンを描いたものだったとされる。しかし、やたら痩せていて、本当にバイソンなのかという疑問もなきにしもあらず。

 ヨーロッパバイソンのネタはこれで終わり。3回しかもたなかった。


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 ポーランド語なので読み方に自信がないが、ポーランド北東部に人口2万人あまりのザンブルフという街があり、その紋章が上掲のようにヨーロッパバイソンを大々的にあしらったものである。ベロヴェージ原生林にも近いエリアなので、地域のシンボル的な意味があるのかもしれない。


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 先週までヘラジカのシリーズをお届けしたが、ネタが尽きたので、今週からヨーロッパバイソンのシリーズ。といっても、その事例はあまり多くない。今回取り上げるのは、ベラルーシ西部のグロドノ州の紋章。帝政ロシア時代のグロドノ県の紋章のデザインを踏襲しているということである。上掲のとおりグロドノ州がバイソンなのに、下に見るようにグロドノ市は鹿のデザインというのが面白いところである。バイソンで有名なベロヴェージ原生林は主にブレスト州に位置しているものの、少しだけグロドノ州にもかかっている。グロドノ州の紋章のバイソンは、当地のユニークな動物相を象徴している。

shika

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 ヘラジカのシリーズをお届けしており、今回はロシア・ムルマンスク州のレヴダ町。以前、スヴェルドロフスク州レヴダ市の紋章を紹介したことがあったが、今回は同名ながらそれとは違う集落である。左にヘラジカ、右に普通の鹿を対置させている面白い図柄だ。北極圏らしく、王冠の上にオーロラが見られ、これはロシアの紋章としては初のことだったらしい。


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Coat_of_Arms_of_Monchegorsk_(Murmansk_oblast)

 ヘラジカのシリーズ。個人的によく認識していなかったが、ムルマンスク州にモンチェゴルスク市というのがあるらしく、その市章が上掲のようなものである。しかし、元素記号をあしらった社会主義時代の下のデザインも、いかにもソビエトチックで捨てがたい。銅、ニッケル、コバルトを産出するのだろう。

Coat_of_Arms_of_Monchegorsk_(Murmansk_oblast)_soviet

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 ロシア連邦プスコフ州ベジャニツィ町。初めて知った集落だが、紋章ではヘラジカの体が金色で描かれることが多い中で、このベジャニツィだけは黒で描かれている。説明によれば、黒色は謙遜、従順を象徴するというのだが、黒にそんなイメージはあるものだろうか?


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Coat_of_Arms_of_Gorny_rayon_(Yakutia)

 サハ共和国ゴルヌィ地区。実はかつて「日めくり紋章」でサハ共和国のシリーズを手掛けたことがあるが、その時にはこのゴルヌィ地区の紋章は取り上げなかったと思う。たとえばこちらのチュリマン町のように、サハ共和国の紋章ではトナカイが頻出していたわけだが、今回のゴルヌィ地区のデザインはトナカイではなくヘラジカである。


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 ヘラジカをあしらった紋章のシリーズ。ベラルーシ共和国ヴィテプスク州ロソヌィ町。ロソノ湖のほとりに築かれた街で、対ロシア国境から程近い。1552年から知られる集落で、今日では製材、建材の生産などが主産業。


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 当ブログでは以前、「日めくり紋章」という連載企画を手掛けていたのだが、博士論文と出版企画に集中するため、2016年8月末に中断した経緯がある。それら2つのタスクは一応乗り切ったので、1年振りに紋章の連載を再開することにしたい。しかし、「日めくり」では少々しんどいので、今後は余裕をもたせて、「週替わり」とさせていただく。毎週月曜日に更新することを原則としたい。

 それで、今までは、「サハリン州シリーズ」とか、特定の地域にフォーカスするパターンが多かった。今後しばらくは、アイテムのくくりでシリーズを組んでみようかと思う。特に、動物シリーズが多くなるかな。まずは、ロシア圏の森では一般的な動物であるヘラジカで行ってみたい。

 最初は、ロシアの沿ヴォルガ地域にある少数民族共和国、マリ・エル共和国の首都、ヨシカルオラ市の紋章である。ヘラジカは日本にはいない動物であり、どんな動物なのかご存じない方も多いと思うので、それをわりと写実的に描いている代表的なヨシカルオラの紋章を取り上げた次第。もちろん、実際のヘラジカの色が白いわけじゃないけど。

 なお、紋章においてヘラジカは一般的に、力、決意、勇気、特有の自然などを象徴する。ロシア圏以外では、紋章のデザインに用いられるケースはあまり多くないようだ。


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 当ブログで以前やっていた「日めくり紋章」というシリーズは多忙につき休止中だけれど、ちょっとそれに関連するような話題。こちらの記事によると、このほどベラルーシ外務省は上掲のような新しいシンボルマークというかエンブレムを制定したということである。周りにあしらわれている言葉は一応ベラルーシ語だ。


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 ブラジル・パラナ州のロンドリーナ。ドイツ人移民と日本人移民によって築かれた街だそうで、今でも日系人が多く、兵庫県西宮市、沖縄県名護市と姉妹都市になっている。リオ五輪を挟んで延々と続けてきたブラジル・シリーズは、キリの良い8月末の今回で終了にする。

 そして、この「日めくり紋章」のコーナーは確か2014年5月に始めて、かれこれもう2年以上毎日更新してきたのだが、しばらく休止させていただくことにした。所属団体の日常的な業務に加えて、個人的なタスクとして本年は11月末までに博士論文を書き上げなければならず、また主導的な役割を果たしている出版企画もあり、当面はそれらに集中することにした。まあ、別に一日一個の紋章の画像を掲載して寸評を書くくらい、大した手間でもないのだが、とにかく向こう数ヵ月は上記の優先課題に集中すべきだと判断した。少なくとも今年一杯は休止し、来年以降余力に応じて再開したい。まあ、別に期待している人もいないと思うので(笑)、こんな口上を述べるほどのことでもないかもしれないが、一応お断りしておきます。


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 ブラジル、サンタ・カタリーナ州最大の都市ジョインヴィレ。ドイツ系移民の多い豊かな街らしく、市章もいかにもヨーロッパ風の趣き。


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Brasão_de_Cuiabá_-_2

 ブラジル・マットグロッソ州の州都で、南アメリカ大陸のほぼ中心に位置するというクイアバ。久し振りに、2014年FIFAワールドカップ開催都市だ。日本代表がコロンビアと戦って1:4惨敗したのがここであり、すなわちザッケローニ・ジャパン終焉の地ということになる。金鉱の発見にともなって形成された集落が起源ということなので、紋章のモチーフになっているのもそれなのだろう。あと、パラグアイとの戦争で荒廃した後に復活した街らしく、上の方に描かれている不死鳥がそれを象徴しているのかな。


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Brasao_feira

 ブラジル・バイーア州の都市、フェイラ・デ・サンタナ。柏レイソルなどで活躍したジョルジ・ワグネルの出身地らしい。


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 ブラジル北東部、セルジッペ州の州都アラカジュ。美しい海岸で有名だそう。以前、ヤルタの紋章を紹介した時に、タツノオトシゴが描かれるのはレアではないかということを申し上げたが、このアラカジュの市章にも出てきた。


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 リオ五輪が終わっても、しつこく続けている、便乗ブラジル・シリーズ。本日はサンパウロ州の都市、ソロカーバ。ソロカーバ工業団地というのがあって、南米を代表する工業の集積地らしい。元々鉄鉱石採掘で栄えたらしいので、紋章に描かれた黒の三角形が鉱山を象徴しているのだと思う、たぶん。


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Contagem_bandeira

 ブラジルはミナスジェライス州に所在するコンタジェン市。歴史的に重工業都市として発展してきたということなので、紋章に描かれているのは工場の煙突かな?


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suku

 ミナスジェライス州にあるウベルランジア市。ブラジルの都市紋章を、都市の人口が多い順に取り上げているが、これで30番目の都市まで来た(ということは、もう1ヵ月やってるのか)。諸事情により、市章の画像が鮮明なものがなく、恐縮。


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 ブラジル・サンパウロ州の都市、リベイラン・プレト。地名はどうも「黒い小川」という意味らしく、紋章にもそれが反映されているのかな(黒くは描かれていないが)。農業とハイテク産業が発達しているため、ブラジルのカリフォルニアとも呼ばれているらしい。


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 ブラジルの国土は逆三角形のような形をしているが、その右側の角辺りにあるのがこのジャボアタン・ドス・グアララペスという街である。ビーチリゾートであり、有力な工業都市でもあるらしい。


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 これもブラジル・サンパウロ州の都市、サン・ジョゼ・ドス・カンポス。世界的に知られる航空機メーカーのエンブラエル社など多く企業が所在し、ブラジル国立宇宙研究所等の研究機関が立地しているそうだ。日本の大阪府門真市と姉妹都市。


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 これもブラジル・サンパウロ州の街で、イタリア・トリノ県の出身者が築いた歴史があるのでオザスコという名前になったらしい。日本の津市の姉妹都市。


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 ブラジルのサンパウロ州の都市で、サンパウロ市から至近の工業都市、サントアンドレ。日本の高崎市と姉妹都市らしい。


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 ジョアンペソアは、ブラジル・パライバ州の州都で、南米大陸最東端にあるブランコ岬に位置する街。ブラジルで最も歴史のある街の一つということなので、具体的には分からないが、そういう歴史的背景を反映した市章なのだろう。


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 リオ五輪に便乗したブラジル手抜きシリーズはまだ続く。今日のノヴァ・イグアスは、リオデジャネイロの北西の郊外に位置する街らしい。


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 ブラジル南部、サンパウロ都市圏の一部であるサンベルナルド・ド・カンポ。日本の山口県周南市と姉妹都市。市章はかなり凝った、ぐっと来るデザインだ。


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 ブラジル北東部、ピアウイ州の州都、テレジーナ。大河川に面した内陸の街ということなので、河川港が市章の主なモチーフになっているのだろう。


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 ブラジル南西部、マットグロッソ・ド・スル州の州都、カンポ・グランデ。地名は「広大な田舎」を意味するらしい。農業の集積地で、沖縄からの移民も多いそうだ。


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 ブラジル北東部リオグランデ・ド・ノルテ州の州都、ナタール。2014年のFIFAワールドカップでは、日本の第2戦、対ギリシャ戦の舞台となり、悔しいスコアレスドローに終わった。


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