先日のエントリーに続き、ロシアの敗退に関する識者の声をお届けする。まあ、だいたいどの人も同じようなことを言っていたり、レトリックばかりであまり中身がなかったりして(読みづらい)、紹介する意欲が薄れてきたが、ロシア『スポルト・エクスプレス』のA.プロスヴェトフ記者が、秋春制への移行に絡めて次のように面白いことを言っている。

 なにゆえに、ユーロが行われる年に、ロシアの国内リーグ戦を秋春制に移行させる必要があったのか? 1年待つことも、できたはずである。確かに西側では選手への負荷はより厳しいと言われるが、これまでロシアの選手たちが秋春制に馴染んでいなかったのに、移行しても大丈夫かどうかなどという実験を施す必要があったのか。ジャゴエフは2011/2012シーズンの最後の方は怪我でプレーしていなかったが、今回のユーロでは彼のパフォーマンスが一番良かった。拙速な秋春制への改革は、少なくともその根拠が怪しくなった。

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