ロシアで新内閣と大統領府の体制が確定し、プーチン前内閣の閣僚が大挙して大統領府に異動したため、今後政策決定の場は大統領府に移るのではないかという観測が強まっている。そうしたなか、こちらの記事によれば、D.ペスコフ大統領報道官は23日記者団に対して、そうした見方を否定するコメントを出した。ペスコフ報道官は、決定採択の中心が大統領府に移動し、大統領府の幹部の数が増え、元大臣は皆これまでの影響力を保持するといった見方は、本質においても形式においても中身においても誤った勘ぐりであり、現実を反映していないと述べ、広まりつつある見方を真っ向から否定した。

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