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 こちらのサイトに、2018年のウクライナ鉄鋼業の生産実績が出ているので、整理しておく。主要品目の2018年の生産量と前年比は以下のとおりだった。

  • 鉄鉱石精鉱:6,032万t(0.3%減)
  • 焼結鉱:3,168万t(2.6%増)
  • ペレット:2,136万t(6.2%増)
  • コークス:1,083万t(4.1%増)
  • 銑鉄:2,056万t(2.0%増)
  • 粗鋼:2,110万t(1.5%減)
  • 圧延材:1,836万t(0.2%増)

 2019年1月16日現在、21の高炉のうち20が、9の平炉のうち8が、16の転炉のうち15が、15の電炉のうち6が、15の連鋳機のうち15が稼働している。

 2018年には、2,950万tの鉄鉱石がウクライナの製鉄所に供給された(前年比10%増)。うち、2,948万tがウクライナ国産、2.5万tが輸入品だった。2018年にウクライナは3,690万tの鉄鉱石を輸出した(前年比2%減)。

 2018年にウクライナ鉄鋼業は18.4億立米の天然ガスを消費し、これは前年比4%減だった。


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