先日、「週刊ロシア経済」で述べたとおり、ロシアの高級週刊誌『エクスペルト』を毎週ちゃんと読み、その中身を紹介するようなことをしていきたいと思っているわけである。それで、最新の11月19-25日号(No.47)が届けられたが、この号は漁業に関する特集号になっていた。その中から、差し当たり、重要性の高いグラフをブログで紹介することにしよう。

f1

 まず上図は、ロシアにおける漁獲量が2005年以降、ほぼ一貫して拡大していることを示している。

f2

 次の図は、漁獲量がどの海域で多いかを示したものである。極東が78.2%で圧倒的に多く、北方海域(北極海ということか?)が14.3%でそれに続き、あとの海域は微量に留まっている。

f3

 最後の図は、ロシアでどのような種類の魚介類が水揚げされているかという内訳を見たものである。スケトウダラが圧倒的に多い。個人的にプタスダラというのを認識していなかったが、こちらに日本語で分かりやすい説明があった。


ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ