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 まったく予想外なことに、第2節を終えた時点で、早くもロシア代表の決勝トーナメント進出が決定してしまった。これによって、ロシアが第3戦のウルグアイ戦をどう位置付けるかが、微妙になった。そもそも、A組のロシアは、決勝トーナメント1回戦で、B組のスペインかポルトガルと対戦することが濃厚なわけだけど、どちらの方がくみしやすいということはないだろうし、今現在のB組の順位表を見ても、どちらが1位でどちらが2位になるのか分からない。そもそも、6月25日にA組のロシアの方がB組よりも先に試合をするので、ロシアがB組の結果を見てウルグアイ戦のさじ加減を決めるということは不可能である。

 したがって、ロシアにとってウルグアイ戦は、主力を適度に休ませ、控えに出場機会を与えることに、ある程度重点が置かれそうだ。と同時に、チームとしての勢いやロシア国民の熱は失いたくないので、ウルグアイと引き分け以上の結果は残しておきたい。引き分け以上なら、ロシアは1位通過であり、万が一ポルトガルがイランに負ければ、ロシアは決勝トーナメント1回戦はB組2位のイランとの対戦になり、ベスト8も見えてくるかもしれない。


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