Wapen_Tjoemen

 動物シリーズ、イノシシは先週1回だけであっさり終わってしまった。今週からは、ビーバーのシリーズである。調べてみたところ、イノシシと違って、ビーバーの紋章はロシアで結構あることが分かった。ちなみに、紋章においてビーバーは、勤労、自然の豊かさなどを象徴するようだ。

 第1回の今回は、ウラル/シベリアの重要都市のチュメニ。正直言うと、チュメニがこういうデザインの市章で、それにビーバーが使われているとは、まったく認識になかった。盾を左からビーバーが、右からキツネが支えるデザインになっている。もっとも、これは大紋章と呼ばれる一番盛ったバージョンであり、普段は両サイドの動物抜きで盾の部分だけの簡略バージョンが用いられることが多い。


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