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 時節柄(?)鉄鋼の話題が多くなって恐縮だが、鉄鋼の中でも棒鋼、線材、形鋼、軌条(レール)などの細長い製品を「条鋼」、または「ロング製品」などと総称する。ロシアの鉄鋼メーカーの中では、エヴラズ、メチェルなどが条鋼を得意とし、マグニトゴルスク、セヴェルスターリ、ノヴォリペツクなどはどちらかというと鋼板(フラット製品)に強みがある。

 さて、エヴラズの傘下にケメロヴォ州ノヴォクズネツク市の西シベリア冶金コンビナートという製鉄所がある。ロシアで最も東にある製鉄所とのことであり、伝統的に鉄道レールに特化してきた。そして、Interfax Russia & CIS Metals and Mining Weekly( February 2 – February 8, 2018)が伝えるところによれば、このほど同工場はギリシャに1,650tの鉄道レールを出荷し、これは同社として初の欧州向けの輸出になったということである。欧州規格の54 E1というレールであり、継目無しの接続が可能になる。エヴラズはかねてから欧州の鉄道レール市場への参入を表明しており、2017年末に欧州のTSI規格を取得していた。


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