pumed

 以前もブログに書いたことがあったと思うけど、ロシアの民間シンクタンク「レヴァダ・センター」というところが、国民のプーチン大統領およびメドヴェージェフ首相に対する信認・不信認のデータというのを毎月発表しており、しばらく前にうちの『調査月報』をプチリニューアルした際に、このレヴァダ・センターのデータを月報に毎号載せることにしようと考えたわけである。ところが、間の悪いことに、そう決めたとたんに、レヴァダ・センターのデータ更新が止まってしまった。大統領選の投票直前に、NHKが放送した特集番組によれば、唯一の独立系世論調査機関であるレヴァダ・センターに対しては、大統領選に関連する世論調査結果のデータを発表することが政権側によって禁止されていたということであり、その関係で上掲の信認・不信認データも公表できなかったということなのだろう。

 それで、大統領選も終了したということで、晴れて(?)レヴァダ・センターは当該の信認・不信認データを発表した(欠落していた時期のデータも含め)。上図がそれであり、2018年3月までの調査が反映されている。振り返ってみてみると、2月にプーチン支持率が若干低下する傾向が見られ、体制側がデータを伏せさせたことにはそれなりに意味があったかもしれない。他方、メドヴェージェフ首相に対する国民の信認率は低下する一方であり、3月には過去最低の39%にまで低下している(不信認の方が20ポイントも多く59%)。この調子では、首相再任の可能性は厳しくなりつつあるかもしれない。


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