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 これはしばらく前の情報だが、個人的に見落としていたので、取り上げさせてもらう。主にこちらの記事によると、ワールドカップの開催期間中、開催都市のある地域では、一連の工場の操業を止めるという話になっているらしい。プーチン大統領が出した大統領令により大会期間中の治安に万全を期すよう指令が下っており、その一環として連邦保安局が関係企業に操業停止への協力を要請しているという。むろん、すべての工場ではなく、テロの標的や手段になりかねない化学、バイオ、放射線、有毒、爆発物などの物質を生産する工場が対象になるという。

 実際、こちらの記事によれば、日本が第3戦を戦うヴォルゴグラードでは、ヴォルゴグラード冶金工場がすでに操業停止に応じているほか、合成ゴムの「カウスチク」社も当該の通知を受け取っているということである。

 いくらなんでも、大袈裟すぎるよね。ちなみに、あらゆる危険性を徹底的に排除するというのなら、原発は止めないのだろうか?


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