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 ロシアでは、こちらに見る2017年3月24日付連邦政府指令により、「工業団地およびテクノパーク創設プロジェクト・リスト」と称するものが制定されていた。私の理解によれば、これらの工業団地およびテクノパークは既存のものだと思うのだが、いわば連邦政府がお墨付きを与え、地域行政府を通じて補助金を交付し各工業団地・テクノパークの一層の発展を後押しするという意味合いの政策措置と思われる。2017年3月の時点では、以下の15箇所が選ばれていた。

  1. ヴォルシノ工業団地(カルーガ州)
  2. ロスヴァ工業団地(カルーガ州)
  3. テクノパーク「テクノポリス・モスクワ」(モスクワ市)
  4. ザヴォルジエ工業団地(ウリヤノフスク州)
  5. ウフィムスキー工業団地(バシコルトスタン共和国)
  6. マステル・カマ工業団地(タタルスタン共和国)
  7. プレオブラジェンカ工業団地(サマラ州)
  8. マスロフスキー工業団地(ヴォロネジ州)
  9. クズネツカヤ・スロボダ工業団地(リペツク州)
  10. ブジョンノフスク地域工業団地(スタヴロポリ地方)
  11. ウズロヴァヤ工業団地(トゥーラ州)
  12. ラスロヴォ工業団地(トヴェリ州)
  13. セーヴェルヌィ工業団地(ベルゴロド州)
  14. バイオテクノロジー工業団地(ノヴォシビルスク州)
  15. ノヴォシビルスク州工業ロジスティックパーク(ノヴォシビルスク州)

 そして今般、こちらのサイトに見るように、2018年2月23日付の連邦政府指令により、タタルスタン共和国のアラブガ工業生産経済特区が、上掲リストに加えられた。つまり、合計で16箇所になったということか。ただ、アラブガはすでに一本立ちした感のある特区なのに、そこに連邦予算から2018~2019年に新たに25億ルーブルほどを突っ込むというのは、なかなかの大盤振る舞いという気がする。


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