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 キエフ社会学国際研究所が2017年10~11月に行った全国世論調査で(出所はこちら)、早急な解決を望む問題を最大3つまで挙げてもらったところ、図のような結果が出た。ウクライナにおいても、庶民は普段は政治問題に関心を示さず、自らにとって身近な生活・社会の問題を重視する傾向が強いが、現下ウクライナに限っては東ウクライナのドンバス紛争を憂慮する向きが多いようだ。ただし、「クリミア問題」という回答の選択肢はなく、ロシアが電光石火で併合してしまったために、ウクライナ国民にとっての「痛み」も大きくないのかなと想像する。物価の高さや所得の低さを嘆く国民が多い中で、注目すべきは「腐敗」の問題が小さからぬ関心事となっていることであろう。腐敗の問題は、政府高官の汚職といった事柄だけでなく、市民がお役所の窓口で、あるいは医療・教育などの場で、日常的に直面するものとなっている。


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