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 ロシア南部のロストフナドヌーで新空港が建設されている件については、以前当ブログで取り上げたことがある。要約すれば、ロストフナドヌーでは、ソ連崩壊後のロシアで初めてのケースとして、新しい空港が完全に新規に建設されることになった。V.ヴェクセルベルグの「レノヴァ」系の「地域空港」が、その開発に当たっている。新空港はロストフ市からは30kmの距離にあり、年間の旅客処理能力は800万人。官民パートナー方式で建設が行われており、投資総額は372億ルーブル、うち連邦予算が180億ルーブル、9億ルーブルが州予算、183億ルーブルが民間投資となっている。2016年、新空港の名称は、プラトフ空港に決まった。空港に名前が冠せられるマトヴェイ・プラトフとは、ナポレオン戦争でドン・コサックを率いて戦ったロシア帝国の将軍、アタマン(首領)で、ノヴォチェルカッスクの街を築いたのもこの人である。

 さて、最新のこちらの記事によれば、ロシア連邦航空庁は11月8日、完成したプラトフ空港に操業許可を発行した。なお、これに先立ってはメドヴェージェフ首相がプラトフ空港の開業を許可する政府指令に署名しており、同指令は11月27日付で発効することになる。新空港の開業に伴い、2018年3月1日をもってロストフの旧空港は閉鎖される。というわけで、2018年のワールドカップでロストフを訪問する観客をさばくことになるのは、プラトフ新空港となる。


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