yjimage

 ウクライナとEUは連合協定を結んで自由貿易関係が成立したのだが、EUはウクライナ産主要農産物・食品に対しては「関税割当」を設定し、それらの品目については一定量のみ無税で輸入する制度となっている。だが、その無税割当量があまりに少ないということで、ウクライナ側の不満が高まり、EUは協定とは別枠の独自の優遇措置として、追加的な無税枠をウクライナに与えることになった。具体的に言うと、ぶどうジュース(年間500tを追加、以下同様)、はちみつ(2,500t)、とうもろこし(625,000t)、大麦(325,000t)、オート(4,000t)、穀物のひき割り(7,800万t)、小麦(65,000t)、加工トマト(500t)という8品目に対して枠が追加された。そして、こちらのサイトに見るとおり、それを定めたEU規則が9月13日付で制定され、9月30日付のEU官報に掲載され、翌10月1日に発効した。なお、EU規則の条文を読んだだけでは分かりにくいが、こちらこちらのニュースが伝えるところによれば、適用は、小麦、大麦、とうもろこしは2018年1月1日から、それ以外は2017年10月1日から始まる。ただし、無税枠の追加は3年間の時限的な措置である。


ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ