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 こちらの記事によると、ロシアのA.クドリン元副首相・蔵相はこのほど、ロシアはEUとの間で特恵的な通商関係を築くべきだと提唱した。クドリン氏によれば、ロシアは現在のところCIS以外には特別な通商関係にある相手が実質的に存在せず、そうしたパートナーを大幅に増やしていくべきである。6年以内にロシアの全輸出に占める特恵的な条件の比率を15%にまで高めるべきだ。ロシアがそうした関係を築きうる国のリストはすでにある。ユーラシア経済連合以外では、中国、シンガポール、将来的にはインド、イランとの関係もある。そしてこれらが完了したあかつきには、将来的に西側諸国と接近すること、EU諸国と新たな特別な諸協定に移行することが可能で、それはあるいはFTAになるかもしれない。クドリン氏は以上のように語った。


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