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 こちらで知ったのだが、フィナンシャル・タイムズが、対ロシア制裁で米国と欧州の石油会社の対応が分かれているという趣旨の記事を掲載したそうである。

 それによると、米欧の違いは、双方の法令に起因している。米国企業、たとえばエクソンモービルは、ロシアとの共同探査を停止した。それに対し、制裁がより緩やかな欧州の企業はロシアに残って協力の継続を模索している。EUでは制裁の履行が各国に委ねられており、抜け穴が生じる可能性がある。米国では、財務省外国資産管理室(OFAC)が中央集権的に管理しているので、より厳格である。先日のサンクトペテルブルグ国際フォーラムでは、Total、BP、Royal Dutch Shellといった多くの欧州企業の幹部が出席し、新たな契約を結んだり既存の契約を発展させたりした。それに対し、米国のエクソンモービルも出席したものの、新たな契約などはなかった。現在、米国が対ロシア制裁の追加を提案しているが、ドイツなどは否定的な反応を示しており、もしも米国が制裁をさらに追加したら、エクソンモービルの欧州ライバルに対する劣勢はさらに強まるだろうと、FTは書いている。


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