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 ベラルーシの主力輸出品であるカリ肥料は、価格が低迷しているようだ。こちらの記事によれば、2017年第1四半期の価格は、前年同期から25.7%も低下しているという。供給過剰、主要生産国で計画されている生産能力の拡張などが、価格低迷の原因ということである。

 これにより、ベラルーシの生産者「ベラルーシカリ」の財務が悪化しているようで、こちらの記事によれば、そうした事情に配慮して、このほど6月6日付のベラルーシ大統領令により、カリ肥料(HSコード3104)の輸出関税が引き下げられることになった。1t当たり55ユーロとされていた税率を、20ユーロに引き下げる。当該措置は2017年4月1日から12月31日までの期間適用される。

 それだけベラルーシカリ社の経営が厳しいということなのだろうが、言うまでもなく税率を引き下げれば財政の痛手となるわけで、石油精製部門の苦境といい、ベラルーシは踏んだりけったりだ。


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