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 同じような話題が多く、なおかつ遅れ気味のフォローで恐縮だが、こちらに見るとおり、ロシアでは3月24日に産業・商業省の2016年の活動成果を総括し、2017年の課題を検討する拡大会議が開催され、メドヴェージェフ首相も出席した。その中で報告を行ったマントゥロフ産業・商業相は、これまでしかるべき取り組みがなされてこなかったが、2017年以降に重点的に輸入代替の推進に取り組むべき産業部門として、3つを挙げた。具体的には、以下の3つである。

  • 食品加工機械。現状では輸入依存度が87%にも上っている。
  • 福祉用具。車椅子や杖、補聴器といった製品。ロシアには利用者が6,000万人もいる。2020年までに国産品の比率を50%にまで高める。
  • 産業および生活廃棄物の高度な処理技術。高度なゴミ処理施設の整備が、重機械メーカーへの発注を拡大することにもなる。

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