kawase

 ちょっと用事があって、こんな図を作ってみた。2016年のロシア・NIS諸国の為替下落率とインフレ率を対比させつつ図示したものである。為替は、2016年末の各国通貨の対米ドル公定レートを、2015年末のそれと比較し、名目で何パーセント下落したかを見ている。なお、あくまでも下落率なので、棒が上を向いているプラスが下落(通貨安)ということであり、下を向いているマイナス値は逆に名目の通貨高を意味する。たとえば、2016年のロシアの場合には、マイナス16.8%だから、名目でそれだけルーブル高になったということである。一方、インフレ率は消費者物価上昇率であり、年末ベース(12月の前年同月比)のデータとなっている。言うまでもなく、名目の為替下落率よりもインフレ率の方が大きければ、それだけ実質の通貨高が生じていることになり、2016年にはそうしたパターンの国が多かったようである。


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