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 こちらの記事によると、ロシア最大の地場自動車メーカー(現在はルノー=日産アライアンス傘下)のAvtoVAZでは、今後5年間のうち(すなわち2022年まで)に、生産した完成車の20%を輸出に向けたい意向である。ニコリャ・モル社長がこのほど国際自動車フォーラムの席で表明した。同社では現在すでにコンポーネントの20%を輸出しており、完成車の輸出もそれと同じレベルに高めるという方針である。また、現地化比率の目標として80%を掲げており、それが達成されればイジェフスク、トリヤッチの両工場がフル稼働に移れる。輸出比率を高めていく政策の一環として、右ハンドル車の生産も検討していく。また、製品がコスト高となる一因の輸送費に関しては、ロシア政府がそれを補助する政策をとっていることが、助けとなる。


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