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 今日のロシアで経済政策の柱となっている輸入代替について、ロシア政府機関紙『ロシア新聞』の2016年12月15日号の別冊付録で特集が組まれた。こちらでPDF版を閲覧可能である。

 その中で、上図に見るように、ロシアの製造業部門ごとの輸入浸透率(ロシアの国内消費に占める輸入品への依存比率)を、2014年と2016年1~9月とで比較しまとめたグラフが掲載されていたので、これを紹介したい。なお、原典では棒グラフとデータラベルとの間に明らかに矛盾が散見されたので、そうした場合にはグラフの方を優先し、グラフを判読してデータラベルを修正した。

 図から一目瞭然のように、あらゆる製造業部門で、輸入浸透率が低下しており、すなわちそれだけ国産品の比率、輸入代替が進展したということになる。しかし、それがロシア政府の政策的取り組みの成果なのか、それとも単にルーブル安で輸入が抑制されただけなのかということに関しては、慎重な評価が必要だろう。


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