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 屑鉄(鉄スクラップ)というのは、むろん産業の花形というイメージはないが、電気炉で再び鉄を作る原料となり、鉄鋼業における重要性は意外に高い。ロシア・ウクライナ・ベラルーシの鉄鋼業のことを考える上でも、実はスクラップの貿易が無視できない要因となっている。

 こちらの記事が、ウクライナの鉄スクラップ供給・輸出事情について伝えている。これによれば、2014~2016年とウクライナではスクラップが不足する状況が続いており、2017年に入っても不足が解消されていない。2016年のウクライナのスクラップ輸出は27.3万tで、これは前年比77.5%減だった。金額ベースでは4,862万ドルで、83.3%減だった。しかし、2017年1~2月には1.8万tを輸出し、前年同期比77.9%増だった。金額ベースでは366万ドルで、70.7%増だった。他方で、1~2月には6,755tの輸入も行われた。輸出の最大の相手国はトルコで数量ベースで93.0%を占めるが、輸入の最大の相手国もトルコで79.9%を占めている。


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