saimu

 ロシアを中心に5ヵ国から成るユーラシア経済連合では様々な統計・広報資料を発行しており、最近出たものに『ユーラシア経済連合:新たな現実、新たな可能性』というものがある。こちらからダウンロードできるが、少々重いので注意。

 昨今、ロシア人にウェブサイト、パンフレット、ビデオなどの広報資料を作らせると、中味はそれほどないのに、デザインや演出だけ妙に凝ったものが出来上がる傾向があるが、今回の『ユーラシア経済連合:新たな現実、新たな可能性』も然りである。見栄えは良いものの、凝りすぎていて、内容が全然伝わってこない。

 その中で、比較的有益そうなものとして、ユーラシア経済連合加盟諸国と世界主要国の政府総債務と対外債務の対GDP比を図示したものが目に留まったので、ロシア語のままで恐縮だが、ちょっとその図を抜き出してみた。クリックすると拡大する。上段が対外債務(民間の対外借入も含むはず)の対GDP比、下段が政府総債務の対GDP比である。先日当ブログで書いたこちらのネタの繰り返しになるが、やはり日本は対外債務は多くないものの、政府総債務は世界の中でもダントツに多く、言い換えれば政府が財政破綻したら泣くのは自国民だということが浮き彫りとなる。ロシアは政府総債務も対外債務も非常に低いレベルに留まっている。


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