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 例年、秋口になるとスカパー!の欧州サッカーセットに加入し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)およびヨーロッパリーグ(EL)を観戦するようにしているけれど、今年は完全にスルーした。正直言えば、ヨーロッパサッカーにはあまり関心は向かず、ロシアおよびウクライナ地域研究の一環として、両国のクラブの戦いだけはチェックしておこう、というくらいのスタンスだったのだが、今年は特に仕事が忙しかったし、サッカーに関してはJリーグ(特にJ2)をフォローするのに精一杯で、とてもではないがヨーロッパのことなど構ってはいられないといったところだ。CLのグループステージが終わり、ロシアおよびウクライナ勢は見事にすべて脱落したようなので、簡単に話題だけ拾っておく。

 ロシアのチャンピオンとしてCLに臨んだCSKAモスクワは、今シーズンもグループステージで惨敗。こちらに見るように、ついにレオニード・スルツキー監督が解任される事態となった。しばらく前まで、CSKAとロシア代表で、スルツキー氏の奪い合いのような構図すら生じていただけに、あっけない幕切れとなった。

 CSKAにつき、私が個人的に注目していたのは、ゴールキーパーのアキンフェエフが、CLにおける「連続失点記録」という、不名誉な記録を続けていたことである。こちらのサイトに見るように、2006年11月1日にアーセナルとスコアレスドローを演じたのを最後に、CSKAのアキンフェエフはもう10年も、CLのすべての試合で失点していたわけである。そして、今シーズンのCLグループステージの6試合でもすべて失点したので、おそらくアキンフェエフのCL連続失点記録は40試合以上に伸びたということになるのだと思う。この記録、そもそもCLに出続けなければ達成できないものだし、そう簡単には破られない「金字塔」だろう。

 こちらに見るように、ロシア勢としてもう一つCLに参戦したFCロストフは、グループ3位となり、CLの決勝トーナメント進出は逃したものの、規定によりELの決勝トーナメントに回ることになった。CL初出場の新興勢力としては、こちらは上々の成果だろう。

 最後に、こちらに見るとおり、ウクライナ勢として唯一CLに参加したディナモ・キエフは、グループステージでビリとなり、今季のUEFAコンペティションから姿を消すことになった。最終節はホームでトルコのベシクタシュを6:0と蹴散らしたものの、試合後に両サポーター同士の乱闘に発展し、場外でもトルコ人を「蹴散らし」て、怪我人が多数出たようだ。


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