こちらやこちらの記事によると、ベラルーシとロシアがエネルギー供給関係で揉めて、ベラルーシが独自の石油供給源を模索した結果、久し振りにアゼルバイジャン産の原油がベラルーシにもたらされたようである。先日アゼルバイジャンのSOCAR系トレーダーの販売した原油8万4,700tが、ジョージアのスプサ港~ウクライナのオデッサ港と海上輸送され、そこから鉄道でベラルーシ南部のモズィリ製油所まで運ばれた由である。そして、ベラルーシのベルネフチェヒムと、ウクライナのウクルトランスナフタが、今後の協力関係につき年末までに条件を詰めることになった。それには、ウクライナの原油をベラルーシの製油所で委託加工すること、ベラルーシ向けの原油輸送にウクライナの石油輸送システムを活用することなどが含まれる、という。
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