kokudo

 何とも奇怪な話を今般知った。ベラルーシでは以前から、ルカシェンコ大統領傘下の大統領官房が、国内の利権を色々漁り、不動産屋まがいのことをやっていた。それで、最近ではその大統領官房が、ベラルーシの有力産業の1つである酪農にも進出しているらしいのである。何でも、ベラルーシ大統領官房は、旧ソ連で最大の牛乳生産者に躍り出た(!)らしい。確かに、大統領官房のこちらのページを見ると、傘下の農業企業として、マチュリシチ、ヴォスホード、アグロ・リャスコヴィチといった会社が挙がっている。上の画像は、マチュリシチのHPからとったものであり、農産物でベラルーシ国土をかたどるというなかなか感動的なものだったので、転載させていただく次第である。

 こちらこちらの記事によると、2013年1月にヴィクトル・シェイマン氏が官房長に就任してから、乳業への進出をはじめ、大統領官房の商業化が加速したらしい。


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