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 これも旧聞ゴメンといったところだが、当方がバタバタしているうちに、先日サッカーのロシア代表監督が決定していたようだ。白羽の矢が立ったのは、ロシア人指揮官のスタニスラフ・チェルチェソフ氏で、8月11日にロシア・サッカー協会と同氏が契約に調印した。1963年生まれで現在52歳のチェルチェソフは、現役時代はGKで、スパルタク・モスクワやロシア代表で活躍した。契約は自国開催ワールドカップが終了する2018年8月1日まで。今回の監督人選は、ロシア人をというのが既定路線で、7月に4人の候補の名が明らかになっていたが、そのうち最も順当なチェルチェソフ氏が選ばれた形だ。こちらの記事によれば、本人は就任後の記者会見で、ラディカルな方策をとるつもりはない、どんな分野でも革命というものは良い結果をもたらさないものだと述べた。ギンタラス・スタウチェ(リトアニア人)、ミロスラフ・ロマシチェンコ、ウラジーミル・パニコといった専門家が代表チームにスタッフ入りし、監督を支える。このスタッフたちを引き連れて2015/16シーズンにポーランドのレギア・ワルシャワで指揮をとったチェルチェソフは、クラブをリーグ戦およびカップ戦の二冠に導いたということである。


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