kanjou

 だいぶ忙しいので、リサイクル記事だけで勘弁していただくが、これは以前ある用事のために用意した資料ながら、結局その時はほとんど使わなかったので、ここで再利用させていただく。以前本ブログで、「ロシア国民が友好的・非友好的と見なす国は?」というエントリーをお届けしたことがあるが、その続きの話である。ロシアのレヴァダ・センターでは、こちらに見るとおり、米国、EU、そしてウクライナといった相手国に対するロシア国民の感情を、長期的に調査している。そして、ロシア国民の対ウクライナ感情の推移を示したのが、上図である。図に見るように、2014年でウクライナで政変が起きて以来、ロシア国民の対ウクライナ感情は悪化していたわけだが、2016年5月になってやや変化が生じ、好意的と非好意的が再び拮抗するようになった。これが一時的・偶然的な数字なのか、それとも対ウクライナ感情が実際に趨勢的に改善されているのか、今後も注視していきたい。


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