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 大相撲や甲子園の女人禁制ではないが、ロシアというのもなかなかジェンダーの垣根が高い国であり、サッカーは男のもので、女性がその運営にかかわったりすることにはアレルギーが強いのではないかという印象を、個人的には受けている。その観点から注目していたのが、ロコモティヴ・モスクワのオリガ・スモロツカヤ社長(上の写真)だった。2010年7月に同氏が社長に就任すると、案の定、一部のロコ・サポから拒絶反応があったようである。

 それで、こちらの記事によれば、そのスモロツカヤ社長が今般退任することになり、後任には「リーガTV」の元社長であるイリヤ・ゲルクスが就任するということである。この記事は原因には触れていないが、やはり女性ゆえの難しさがあったのか、事情を知りたいところである。


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