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 以前予告したとおり、諸事情により、本ブログでは目下、航空業界に関連した情報発信が多くなっている。こちらの記事によると、(本日かな?)モスクワ州に所在するジュコフスキー空港の新装オープンセレモニーが開催されるということである。D.メドヴェージェフ首相をはじめとする政権幹部も駆けつける予定。その場で、空港を利用する航空会社も発表される見通しである。

 記事によれば、2013年末にリトアニアのAvia Solutions Groupがロステフの実施した入札に勝利し、ジュコフスキー空港近代化の投資家に選定された。2014年に管理会社の「ラムポルト・アエロ」が設立され、その株式の75%+1株をAvia Solutionsが、25%-1株をロステフ子会社が保有することになった。空港の近代化には5年間で100億ルーブル強が費やされる。投資回収期間は約7年で、空港の収入の70%は駐車場、商業・オフィス施設といった航空業務以外からもたらされるという青写真だった。しかし、ジュコフスキーは当初モスクワの既存の空港の混雑を解消する目的だったが、工事を実施している間に旅客は減少に転じてしまった。2016年1~4月にモスクワの空港の旅客数は2.4%低下しており、特に破綻したトランスアエロが拠点としていたヴヌコヴォは25%も低下した。しかも、ジュコフスキーは当初、LCC空港と位置付けられていたが、ロシアで唯一のLCCであるパベーダは、当面ヴヌコヴォから移る構えは見せていない。親会社のアエロフロートでは、鉄道がジュコフスキーまで延伸されることが、同空港に移る条件だとしている。現在は最寄り駅からシャトルバスに1時間ほど乗る必要がある。


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