マニアックな話題だが、連休の合間で真面目に働いている人も少ない(?)と思うので、まあいいか、と。東ウクライナのハルキウ(ハリコフ)を地盤とするO.ヤロスラウシキー(A.ヤロスラフスキー)というオリガルヒに関しては、以前もこちらのエントリーなどで取り上げている。それで、最新のこちらの記事によれば、ヤロスラウシキー氏が、ハルキウ・トラクター工場の筆頭株主になることが決まった由である。オーストリアの実業家から株式を買い上げるという取引。同工場は農業用トラクターおよびそれをベースとした道路建設機械を生産している。2015年のトラクター生産台数は1,600台で、前年比10%増だった。しかし、2014年の純利益4.5億グリブナに対し、2015年には2.2億グリブナの純損失を記録している。ヤロスラウシキー氏のDCHはプレスリリースの中で、工場の生産を回復させ、同社を国際水準に引き上げることが目標であるとしている。
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