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 アイスホッケーのKHL(コンチネンタルホッケーリーグ)と言えば、ロシアを中心に、その周辺諸国からも参戦している国際的なリーグ戦である。現在のところ、ロシア以外にはカザフスタン、ベラルーシ、ラトビア、フィンランド、クロアチア、スロバキアのクラブが参加している(ウクライナ、チェコは休止中)。そして、こちらの記事によれば、プーチン・ロシア大統領はこのほどカザンで開かれたスポーツ問題に関する会合で、日本や中国といったアジア勢が参加すれば、KHLはさらに国際的な発展を遂げることになるだろうと述べ、日本の参戦の可能性に言及した。

 先日も、KHLのアムール・ハバロフスクが来日して、日本代表と親善試合を行っており、おそらくロシア側としてはKHL拡大に向けた雰囲気作りといった意図もあったのではないか。アムールが近年経営難に陥っているといった情報もあり、アジア太平洋に市場を拡大することでKHLのシベリア・極東部分を活性化しようといった発想があるものと思われる。日本のアイスホッケーも長らく地盤沈下が指摘されており、日本のクラブがKHL参戦などということになったら、起死回生の起爆剤となるような気もする。サッカーで言えば、「JリーグのチームもUEFAチャンピオンズリーグに参加できるよ」とオファーされたようなもので、鴨葱な話である。だが、どうも日本側にKHL参戦といった機運は低いらしい。ホッケーのことは良く分からないが、ちょっと残念な気がする。

 PS:「コンチネンタルホッケーリーグ」って、英語でもContinentalではなく、Kontinentalと表記し、ゆえに略語は国際的にもKHLが正式みたい。


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