374963227

 すっかり取り上げるタイミングを逸してしまったのだが、ロシアは2016年1月1日からCIS自由貿易協定の対象国からウクライナを除外し、その延長上で、こちらに見る1月1日付の大統領令により、ウクライナからロシアを通過してカザフスタンに陸上輸送される貨物は、ベラルーシ発としなければならず、しかも貨物を追跡できるようにGLONASS(ロシア版のGPS)を備え付けなければならないということを取り決めた。

 それに関連して、こちらの記事では、カザフスタン側の動きが伝えられている。カザフ側では、ウクライナから所定の条件を満たして商品を輸入するカザフ企業のリストというものが制定され、それをロシア連邦関税局に提出する予定だという。カザフがウクライナから輸入している主な商品は、食品、医薬品、機械、建材、鉱石などであり、2015年には1,503社のカザフ企業がウクライナからの輸入を行った。なお、現在、ロシアを経由しないウクライナからカザフへの代替輸送路が検討されており、特にウクライナ・イリチウシク港~ジョージアのポチまたはバトゥミ港~アゼルバイジャン・バクー~カザフスタン・アティラウというルートが有力視されている。

 こちらの記事によると、ウクライナはロシアによる食品禁輸やトランジット制限に関し、2月後半にWTOの会合で提起する予定である。

 こちらの記事によると、ウクライナのA.アブロマヴィチュス経済相は、ウクライナとしてはロシアに対抗してロシア産品のウクライナ領通過を制限するような措置をとる予定はないと発言した。


ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ