20140401dylan

 いま、ボブ・ディランが来日していて、私も来週、東京の公演に行く予定だ。ただ、全然時間がなくて、事前に作品を聴き込んだりはできそうもない。ぶっつけ本番だ。

 2月にTBSラジオ「荻上チキSession-22」に出していただいた際に、第2部の出演者が音楽評論家の湯浅学さんであり、ボブ・ディランについて談義を披露された。当方の目論見通り、楽屋で湯浅さんにお目にかかることができ、岩波新書の新著にサインをしてもらった。

 で、まあ、ライブを観るのに、別に本を読んで臨む必要もないのだが、ウクライナ漬けの毎日から、ちょっと気分転換にと思って、昨日この本を読み始めた。そしたら、驚愕の事実が書いてあった。ボブ・ディランがユダヤ系だというのは聞いたことがあって、うっすらと認識していたけど、父方はオデッサからの移民、母方はリトアニアからの移民というのである。ウクライナから気分転換するつもりが、実は繋がっていたという話である。このリトアニアというのも曲者で、今のベラルーシ地域のことを昔はLitvaと呼んだので、実は母方はベラルーシ出身なんてこともあるかもしれないな。現に、湯浅さんは「リトアニアからアメリカに移住した」と書いているけれど、英語版のウィキペディアでボブ・ディランの項目を見ると母方はLithuanian Jewsとなっており、これは明らかに今日のリトアニアのことではなく、ベラルーシ等を含んだ旧リトアニア大公国領のユダヤ人という意味だ。うーん、これは参った。


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