こちらの記事によると、このほどThe Economist誌が世界200大企業を対象に、過去10年間で最も収益を挙げた株式のランキングを発表した。その結果、米アップル社に次ぎ、ロシア最大の銀行ズベルバンクが2位の座を占めた。ズベルバンクの場合、10年前に100ドルで取得した株式が、その後3,722ドルの収益をもたらした計算になるという。アップルの当該数値は3,919ドルだった。3位のコノコフィリップスは1,400ドルであり、1位と2位が圧倒的な数値であることが分かる。

 陳腐なことを言うようだが、ロシア経済研究者の端くれとしては、「10年前に買っておけば…」と思わずにはいられない。