こちらのニュースによると、ロシアのプーチン大統領は12月17日に開かれた政権幹部による軍事技術協力委員会の会合で、2012年にロシアが150億ドル強の武器輸出契約を締結したことを明らかにした。これにより、軍需企業が今後の経営に手応えを掴むことができ、雇用を創出し生産基盤を近代化するとともに、研究開発を行って先端的な技術を導入することが可能になると、大統領は強調した。

 なお、こちらのニュースによれば、ロシアの武器輸出額は、2010年:104億ドル、2011年:132ドルと推移してきたということである。武器輸出公団「ロスアバロンエクスポルト」のV.コマルジン副総裁は、ロシアが武器輸出の拡大に成功しているのは、「適切な価格政策」の賜物であるとしているという。


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