20121014stax

 最近買ったCDの中で、一番気に入ったのがこれ。“Nobody Wins-Stax Southern Soul 1968-75”というオムニバス・アルバム。スタックスと言えば、サザンソウルの超名門レーベルとして、黒人音楽愛好家に絶対的に支持されている存在。そして、アトランティック傘下から離れた1968~1975年の作品に関しては、コンプリート・シングル集であるCD9枚組ボックスセット×2箱があり、好事家の必須アイテムとなっている。今回の“Nobody Wins-Stax Southern Soul 1968-75”は、主にそこから漏れたB面曲、LP収録曲、未発表曲から成っており、ボックスセットを補完してくれる、まさに痒いところに手の届く内容となっている。まだ1回しか聴いていないが(笑)、私自身初めて聴いた曲が多く、しかもすべてが私好みで、一聴して気に入った。以前から知っていた曲では、The Soul ChildrenのMove Overの収録が嬉しい。これまでは、音の悪い昔のCDでしか音源を保有していなかったので。

 Move OverがYouTubeにあるかなと思って探してみたら、一応あったけど、これ、だいぶおかしい。回転が速くて、本来より高い音になってしまっており、ヘリウム声みたいで気持ち悪い。まあ、終了間際の異常なテンションだけでもお楽しみください。


 PS:その後、正常な回転の動画を見付けた。以下のものが、ノーマル版です。


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