やや紹介が遅れたが、こちらのサイトに、ニュージーランド戦で1:0勝利した直後のベラルーシ代表G.コンドラチェフ監督のインタビューが出ているので、発言要旨を以下のようにまとめておく。

20120731kondr

 試合開始直後は、選手たちはとても緊張していたが、(前半ロスタイムに)得点を決めた後は落ち着いていた。後半は、言うまでもなく、追加点をとれなかったのは残念である。大勝すべき試合だった。ただ、それでも私はゲーム内容に満足しているし、ましてや結果には満足だ。

 (選手は緊張していたという話だが、貴方自身は怖くはなかったのか?)むろんだ。私は試合前には常に緊張する。何度も言っているように、どこで誰と戦っても、常に勝ちたいと思っているので。

 (多くの専門家は、S.コルニレンコとR.ブレッサンは新しいチームに溶け込むのには時間がなさすぎると指摘していたが、両者のプレーはどのように評価を?)そうしたことを言ったのは専門家ではなく、ひがみ屋か、単なる妨害犯かである。少なくとも私は彼らを専門家とは思わない。正常な人間なら、コルニレンコやブレッサンについて、決して悪いことは言わないはずである。

 (NZ戦では確かにチームは良かったが、より強いブラジルと戦うに当たって、チームに伸び代はあるのか?)ある。私には見えている。ゲームごとに成長しようと努力しており、幸いにもそれに成功している。

 (ベラルーシは格下の相手と戦うのが下手という評があったが、NZ戦では67%もボールを支配したが、そのあたりは?)格下との戦いもできるし、そのように努力している。むろん、ブラジル戦はまったく違う戦いになるが。NZ戦でも多くの決定機を作ったわけで、あとは決めるだけだ。

 (まさにその点が問題で、ベラルーシ代表については常に決定力不足が指摘されるが?)その点は運が大きくものを言う。数センチのことで決まる。NZ戦のコルニレンコのシュートシーンにしても然り。能力の問題だけでなく、運もあるわけで、NZ戦ではそれがなかったということ。

 (NZ戦の不満は?)どんなチームにも良くないシーンはあるが、正直今はそれについて語りたくない。

 (ブラジルVSエジプト戦は観戦できた?)今我々はバスに乗ってマンチェスターに向かっている。向こうに着いたら、分析する。ブラジルVSエジプト戦はA.ヴェルゲエンコ(コーチ?)が現地で偵察しており、録画もあるから、大丈夫だ。

 (ベラルーシは現時点でヨーロッパのチームとして最高成績だが?)マジで? 知らなかった。ただ、そんなことよりも我々は、グループステージ突破に集中したい。

ブログ・ランキングに参加していますので、
よかったら1日1回クリックをお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ