色々と忙しいので、今回のロンドン五輪はサッカーしか観ないと決めている。他の競技は全部スルー。

 サッカーは日程が厳しいので、五輪の開幕式よりも前に、一足早く試合が始まった。昨日、コベントリーで行われたサッカー女子の日本VSカナダは、なでしこが2対1で勝利した。日本の得点は、33分川澄、44分宮間。まあ、初戦としては、上々の内容・結果だったのではないか。1点目などは、「早くも大会のベストゴールが生まれてしまったか」と思うほど美しく質の高い崩しだった。

 こちらのサイトによると、今大会でキャプテンを務める宮間が試合前のロッカーで、「ここに立てるのは選ばれた18人だけ。大切な思いや大切な人たちがいて、私たちは戦っている。ここからの6試合、お互いのために戦おう」と檄を送り、選手たちを奮い立たせたということである。ただ、キャプテンというプレッシャーからか、試合では宮間らしくないミスが多かったように思う(まあ、芝が乾燥しているところに、急に水を撒いて、選手たちがボールの転がり方を把握するのに苦労しているような感じはあったが)。その代わりと言うか、前キャプテンの澤の活躍が凄まじかった。運動量、試合勘、キックの質と、世界一の女子サッカー選手としての姿をすっかり取り戻していた。

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