服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪(ブログ版)

私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」(http://www.hattorimichitaka.com)のブログ版です。

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 こちらのサイトが、ウクライナの専門家らが欧州各国(旧ソ連諸国を含む)の平均賃金を比較し、その結果ウクライナが欧州最低という結果になったということを伝えている。国ごとの数字は上掲地図のとおり。残念ながら、いつの時点の数字であるかが明記されていないが、税引前のグロスの数字で、ウクライナの平均賃金は190ユーロであり、従来「欧州最貧」と呼ばれることの多かったモルドバの216ユーロをも下回っている。その他の私の関係国では、ロシア474ユーロ、ベラルーシ320ユーロ、カザフスタン346ユーロなどとなっている。主要国で(ミニ国家は除く)最高はスイスの4,421ユーロ。


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 ロシアは不法に併合したウクライナ領クリミアの実効支配を着々と既成事実化しているが、こちらの記事に、そのクリミアの「5大投資プロジェクト」という話題が出ている。クリミア開発公社のO.モロゾフ総裁が、それを示したものである。具体的には、以下の5プロジェクトだという。

  1. シンフェロポリの新空港建設。
  2. フェオドシアにおける観光・リクリエーション施設。実質的にフェオドシア近郊に新たな衛星都市を設ける。
  3. シンフェロポリ市に新たな区域「ジグリナ・ロシチャ」を建設する。
  4. 新たな複合観光施設「アルシチンスキー」の建設(注:明記されていないが、アルシタという保養都市があるので、そこに建設するのだろう)。
  5. ベロゴルスクおよびバフチサライ地区における2つの温室栽培施設の建設。

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 『ロシアNIS調査月報』2018年1月号の中身を、例によって編集長特権で、どこよりも早くご紹介。雑誌の上ではちょうど年の切り替わりであり、また発行体制上の変化もあったので、この機会に誌面のデザインをプチリニューアルしてみました。といっても、編集長がデザイナーを兼ねる小誌だけに、素人にそれほどデザインの引き出しがあるはずもなく、まああんまり変わらない見かけですね。

 2017年秋、ロシアの諸地域から代表団の来日が相次ぎました。また、カザフスタンのビジネスフォーラムも地域を主要テーマに開催されました。そこで今号では、大収穫祭とばかりに、地域プレゼンの掲載を軸とした地域特集を試みました。なお、今号に載録し切れなかった関連レポートは、『経済速報』の方に掲載しておりますので(10月15日号「日本タタルスタン・ビジネスフォーラム」、12月5日号「大統領選挙を見据えたロシア諸地域の動き」)、あわせてご利用ください。

 私自身は、今号ではデザインのリニューアルに注力し、本格的なレポートは書いていませんが、「ようやく再出馬表明したプーチン大統領」、「ウクライナの堅調地域と不振地域」、「サランスク・エカテリンブルグ・ヴォルゴグラード ―サッカー日本代表三都物語」という小文を執筆。このうち「ようやく再出馬表明したプーチン大統領」は「インサイド・ロシア」という連載コーナーですが、今回から同コーナーは若干リニューアルしました。これまではどちらかと言うとランダムにテーマを選んでいましたが、今後は前の月のロシアのトピックを取り上げるようにしていきます。また、記事の末尾に、ロシアの最新の政治経済情勢を示すデータを定型的に掲載します。

 12月20日発行予定。


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 スヴェルドロフスク州の州都、エカテリンブルグが、日本代表にとっての第2戦の会場に決まった。その紋章は上掲のようなもので、各アイテムが非常に具体的な意味をもっている。まず、盾が緑と金に二分されているのは、当地が欧州とアジアの境界線になっていることを表している。緑の上部は、城壁の輪郭となっており、この街が最初は城塞だったことを表現している。緑地の上部には、左に鉱山の設備、右に溶鉱炉が描かれ、当地が鉱山冶金産業を生業としてきたことを示している。左のクマは欧州を、右のクロテンはシベリアを象徴し、両者が街を守っている。青い帯は当地を流れるイセチ川。そして、下の方にある水晶の結晶は、豊かな鉱物資源を象徴している。


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 ロシアのサッカーで困るのは、公式ホームページなどで確認しても、試合会場の情報が直前まで載っていなかったりすることである。

 来年のワールドカップで、日本代表の第2戦の会場が、エカテリンブルグのツェントラーリヌィ・スタジアムに決まった。このスタジアムは、元々あったスタジアムを、W向けに大規模改修しているものである。それで、改装工事は12月頃に完了すると聞いていたので、もしかしたらロシア・プレミアリーグの第20節、ウラル・エカテリンブルグVSアルセナル・トゥーラの1戦が、新装スタジアムのこけら落としになるのではないかと、個人的に注目していた。だが、プレミアの公式HPでも、ウラルの公式HPでも、試合会場が記載されていなかったので、どうなることやらと思っていたわけである。

 それで、12月8日にくだんの試合が行われたわけだが、結論から言うと、新装ツェントラーリヌィ・スタジアムは、この第20節には間に合わなかったようだ。試合は、現在ウラルが仮のホームスタジアムにしているSKB銀行スタジアムで行われた。SKB銀行スタジアムは、キャパが1万人くらいの小さな箱だが、上の動画を見るとサッカー専用でそんなに雰囲気は悪くない。ただ、いかんせん寒空の下ということで、観客席はだいぶ寂しい。W杯後には2.5万人収容可能な最新鋭スタジアムが遺産として残されることになるわけだが、果たして有効活用はできるのか。第20節をもってロシア・プレミアリーグは冬季中断に入り、次節は3月上旬の予定なので、ウラルが新装スタで公式戦を行うのは早くても3ヵ月後ということになった。


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 とあるレポートを準備する一環として、過去2年ほどの原油価格と、ロシア・ルーブルの為替レートの推移をグラフにまとめてみた。そうしたところ、興味深いことに気付いた。2014年から2016年くらいまでは、ルーブル・レートは完全に油価に連動して動いており、油価が下落すればルーブルも下落、油価が回復すればルーブルも回復と、ほぼパラレルに動いていた。しかし、今回図を作成して遅れ馳せながら気付いたのだが、2017年半ばから石油価格が上昇傾向にあるにもかかわらず、ルーブル・レートはほぼ横這いで、両者の趨勢が乖離し始めたようなのである。


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 こちらの記事によると、ロシアのIT産業の市場規模は、2017年通年で、7,330億ルーブルに上った。コンサル会社のJ'son & Partners Consultingがこのほど発表したレポートの中で推計値を示した。IT市場全体のうち、ITサービスの比率は20.7%である。レポートによれば、現状でロシアのIT企業はほぼ自己資金だけで開発を行っており、これがダイナミックな発展や国際市場への進出を阻んでいるが、3~5年のうちに条件が好転し外部資金を導入できるようになる可能性があるという。なおレポートはこちらのページからダウンロードできる模様だが、登録が必要なようである。


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 こちらの記事によれば、パラダイス文書によって明らかになったウクライナ人によるオフショア企業の設立事例として、68人のウクライナ人が確認されているという。55人の男性、13人の女性である。設立されたオフショア企業は57件で、所在地の内訳は、英領バージン諸島27、バミューダ諸島11、マルタ7、マン島4、ケイマン諸島3、セイシェル諸島3、英国1、ジャージー1となっている。産業分野は農業、金融・投資、医薬品、運輸、ITなどに及んでいる。


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 先日、モスクワでワールドカップの抽選会が開催された際、その華やかさ、プーチン大統領やムトコ副首相(ロシア・サッカー協会会長兼務)の晴れやかな表情を見て、「なんだか、ウクライナ危機も、ドーピング問題も、なかったかのようだな」という感想を抱いた。

 しかし、世の中、そこまで甘くはなかったようだ。広く報じられているように(差し当たりこちらをコピーさせていただくと)、国際オリンピック委員会(IOC)は5日、国家ぐるみでのドーピングが指摘されているロシアについて、来年2月に開催される平昌冬季五輪への参加を禁止すると発表した。ただしロシア選手については、「厳格な条件下」での出場を認めるとしている。ロシアによる国家ぐるみのドーピングは十数年にわたり続き、2014年に同国で開かれたソチ冬季五輪で最大規模に達したとされ、IOCはその証拠を検証した上で、今回の発表に至った。

 それで、私は以前から、2018年ワールドカップの最高責任者であり、くだんのドーピング問題でもキーパーソンと位置付けられるV.ムトコ副首相の処遇に、注目していた。こちらなどに見るように、今回IOCは、ムトコ氏がオリンピックの舞台に出席することを、終身禁止するとの決定を下したということである。なお、ムトコ氏がドーピングに直接関与していた点に関しては、たとえば1年前のこちらの記事などを参照。


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 こちらの記事などによると、来年のW杯で日本が初戦を戦うことになったサランスクでは、空港の改修など、交通インフラの整備が進められている。

 空港では、滑走路、駐機場とターミナルの改修工事が実施された。工事は12月中に完了する見通しで、航空機の運航は2月に再開される予定。M.ソコロフ運輸相は、もしも航空会社側が必要と見なせば、空港がW杯終了後も国際空港に留まることも可能であると説明した。また、サランスク駅およびルザエフカ駅の近代化工事も実施された(注:ルザエフカは、サランスクの近郊に位置する小都市で、サランスクにアクセスする際にルザエフカ駅を使用する選択肢もある)。さらに、サランスク市東側の迂回道路の工事も行われた。これら一連の交通インフラ工事は、当初は遅れが指摘され懸念されたが、現在は当初予定されたスケジュールス通りに進んでおり、W杯本番への影響はないという。


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 これは少々奇抜な話題だ。こちらの記事によると、ロシアの原子力公社であるロスアトムが、子会社を通じて風力発電に進出しつつあるということである。ロスアトムは風力部門の子会社としてノヴァウィンド社を設立し、同社がロシア国内でトータル1GWの風力発電施設建設を請け負う予定である。最初の施設はアディゲ共和国で、2018年12月~2019年1月に稼動することになっている。また、ノヴァウィンドはオランダのLagerwey社と、ロシアにおいて風力タービンをターンキー方式で製造販売する合弁企業を設立した。そして、今般明らかになったところによると、ノヴァウィンドではロストフ州、クラスノダル地方、スタヴロポリ地方といったロシア南部の諸地域で、風力発電施設の整備を進めていくことになるという。


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 週替わり紋章では、パラダイス文書に触発されてタックスヘイブンのシリーズを復刻してお届けしていたが、ワールドカップで日本が試合を行う3都市が決まったので、ちょっとそれを挟むことにしたい。2018年ワールドカップ開催都市の中でも、最もベールに包まれた謎の存在が、このモルドヴィア共和国サランスク市(Саранск)であろう。その紋章は以前も掲載したことがあるが、今回改めて紹介する。サランスクの紋章は上掲のようなもので、1781年の古い紋章を元に、2005年に制定された。銀地の盾に、キツネが描かれ、それに向かって3本の矢が放たれているという図柄。狩猟が盛んであったことにちなむらしい。


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 サッカー専門メディア「宇都宮徹壱ウェブマガジン」に、ワールドカップで日本が試合をするサランスクの情報を寄稿しました。有料サイトですが、近くワールドカップもあることですし、この機会にご購読を検討されてはどうでしょうか? エカテリンブルグ情報、ヴォルゴグラード情報と続く予定です。


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 こちらの記事が、ロシア、ベラルーシなどからなるユーラシア経済連合が、2019年6月までに共同電力市場を始動させる可能性があるということを伝えている。ユーラシア経済委員会の広報部が明らかにしたもの。加盟国の大統領らが、それに向けた作業を求めたということだが、共同市場の詳細は今後の協議に委ねられている。国境を越えた電力のやり取りの際の単一窓口、価格形成などを定めた協定が締結されることになる。近く、国境を越えた送電の価格形成メカニズムなどを、ロシアが提案する予定である。


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 ロシアが、不法に併合したクリミアと、ロシア本土とを結ぶケルチ海峡大橋を建設する工事を進めていることに関し、こちらの記事によれば、このほどウクライナのV.オメリャン・インフラ相がウクライナが、橋の建設は即座に中止させる必要があり、それには国際的な圧力、追加的な対ロ制裁が必要であると指摘した。キエフで開かれた海洋安全保障に関する国際会議で述べたもの。2017年5月24日にロシアは、橋のアーチを通って黒海とアゾフ海の間を行き来する際に航行可能な船舶のサイズを制限することを一方的に表明した。これにより、たとえば穀物の価格競争力は輸送船の規模に左右されるので、アゾフ地域の穀物輸送が打撃を被ると、大臣は指摘した。


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 こちらの記事によると、ロシアで外国人向けの免税制度に関する法律が成立した。ロシアで商品を購入した外国人が国外に商品を持ち出す際に、付加価値税を還付するもの。ロシアの付加価値税の税率は18%。まずモスクワ、サンクトペテルブルグ、ソチの3都市で導入される。対象となるのは1万ルーブル以上の商品で、適用を受けるためには免税証を受け取った上で、税務機関に電子形態で提出する必要がある。なお、物品税対象品目(酒、タバコ、自動車、燃料など)、ロシア政府の制定した特別リストに掲載された商品は対象外。2018年9月一杯は臨時の還付方式が適用され、同年10月から情報自動システムが導入される。


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 丸紅商船三井は11月28日、ロシアの民間最大手ガス生産企業であるノヴァテックと、LNG積替え基地事業化調査に関する覚書を締結したことをそれぞれ発表した。リリースによれば、対象となるLNG積替え基地は、ノヴァテックが推進するロシア北極圏LNGプロジェクトで生産されるLNGを、洋上にて砕氷LNG船から標準的なLNG船に積み替えるための設備である。

 こちらによれば、ノヴァテックのL.ミヘルソン社長は今回の提携につき、「カムチャッカにターミナルを建設することの主たる優位点の一つは、需要家への近さと、アジア太平洋諸国という主要市場向けに供給を行う柔軟性の確保である」とコメントした。


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 ちょうど1年ほど前に、「中国家電『美的(Midea)』のロシア・ベラルーシ事業」と題するエントリーをお届けしたことがあるが、その続編のような話題である。こちらの記事によると、11月27日にMideaの幹部がベラルーシのA.ルカシェンコ大統領と面談し、両者間の協力関係につき話し合われた。V.セマシコ副首相によると、総額5.0億~5.5億ドルに上る5件のプロジェクトが検討された。セマシコ副首相は、新規工場建設、合弁設立、既存企業の買収など、あらゆる形態の協力が可能であるとしながら、具体的にどの工場を身売りする可能性があるのかは明らかにしなかった。


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 パラダイス文書に触発されて、タックスヘイブンの復刻シリーズをお届けしているが、NHKスペシャルでも槍玉に挙がっていたケイマン諸島。カリブ海にある英国の海外領土であり、実はタックスヘイブンはイギリスの海外領土が多い。ライオンが英国を象徴している以外は、カメなど、島国であることを表したデザインだ。


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 ちょっと変り種の話題として、こちらの記事によれば、ウクライナからヨーロッパへの傘の輸出が急増しているという。ウクライナ製の傘は、2016年からドイツ、セルビア、クロアチア、チェコ、モンテネグロ、スウェーデンなどに出回るようになった。また、イラク、パキスタン、赤道ギニアにも輸出されている。たとえば2016年にはハンガリーに1,390本の傘、15.2万ドル分が輸出された。最大の相手国はクロアチアで、6,132本、65.9万ドル分が輸出された。

 単価10ドルくらいか。何ともスケールの小さいビジネスの話でした。でもまあ、小さいことから、コツコツと。


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 ちょっと用事があって、こんな図を作ってみた。ウクライナを西部・中部・南部・東部と4つのマクロリージョンに分け、ウクライナ危機が起こる前の2012年を100とし、その後の各地域のGDPの推移を私が試算して跡付けたものである。詳細は省かせていただくが、マクロリージョン区分は現地シンクタンク「ラズムコフ・センター」の方式に倣っており、下図のピンクが西部、黄色が中部、緑が南部、青が東部である。なお、南部のGDP推移からはクリミア自治共和国およびセヴァストポリ市を除外している。また、2014年以降、ウクライナの公式統計にはドネツィク州およびルハンシク州の占領地の経済活動が反映されていないが、上図の東部のGDP推移は便宜的にウクライナ中央政府の実効支配地域の成長率だけから算出したものである。

 さて、図に見るように、直近でウクライナ全体を上回る成長率を示しているのが南部と中部であり、これは農業や輸送業などの賜物だろう。西部は、政変およびEUへの接近を主導した地域というイメージがあるが、GDPの数字を見る限り、今のところレジームチェンジの勝ち組とはなっていない。そして、ドンバス占領地がブラックボックスになっているので、数字そのものの扱いが難しいものの、ウクライナ全体の足を引っ張っているのが東部ということになる。

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 こちらのサイトに、ウクライナの大手小売チェーン企業のランキングという資料が出ていた。あとあと使うことになりそうなので、メモがてら、取り上げておく。2016年の売上高の順で、1位:ATB、2位:フォジー、3位:メトロ、4位:アシャン、5位:リテール・グループ、6位:タヴリヤV、7位:VARUS、8位:EKO、9位:NOVUS、と続いている。


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 ここ1年くらい、仕事のストレスを食欲でまぎらわすような生活をしていたら、ずいぶん体重が増えてしまった。先日、健康診断があったのだけれど、1年間で2kgアップくらいである。しかも、これまでほとんど意識したことがなかったのだが、実は自分のコレステロールの値がヤバいということに、初めて気付いた。最近、NHKの「ガッテン」で、「コレステロールの新常識SP 一番注意すべきはコレだ!」というのを見て、なおさらまずいと思った。

 そこで、生活習慣を改善中。そんな中で、最近いいなと思った店が、職場の近くにあるかわいい食堂。吟味した素材、野菜たっぷり、品数豊富、肉類は控え目というヘルシーな1000円ランチであり、こんなものをOLに混じって食べていると自分が草食化していくのを実感する。

 スマホカメラのレンズが傷でくもっていて、映える写真がとれん。


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 一説によると、日本が1試合やるかもしれないという、南部ロストフの新スタジアム。その建設工事の進捗状況を伝える上のような動画があったので、取り上げておく。

 4年くらい前に私がロストフに行った時、一応、スタジアム予定地もチェックしてきたが、従来の街の中心から見ると、川向こうの発展が遅れた界隈だった。しかし、上掲動画によると、これから新スタジアムだけでなくスポーツ施設、展示会場、コンサートホールなど様々な施設ができていき、この一帯が新たなロストフの中心になっていくとのことである。


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 9月末と少々古い情報になってしまったが、こちらによれば、ウズベキスタンは現在、ソブリン債の信用格付けを取得する準備を進めている。クチカロフ副首相が9月27日に明らかにした。クチカロフ副首相は、現在は格付け取得に向けた作業の初期段階にある、Citibankをコンサルタントに起用する意向、本件に関しては大統領の最終的な承認を待っている状況、目的は外国から資金を調達する調達先を多様化する点にある、ソブリン債を取得するといっても市場で資金を借り入れるわけではなく、格付けが一種のベンチマークとなり、外国からの直接投資が促されることを期待している、ソブリンに続き大企業や銀行も格付けを取得する可能性がある、などと説明した。


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 こちらの記事によると、FIFAでは、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の報告にもとづき、現時点でロシア・サッカー選手によるドーピング違反はないと認識しているが、調査は継続する意向である。このほど、FIFAの広報部がR-Sportに明らかにした。先日英The Mail紙が、FIFAはモスクワのドーピング調査機関の元トップと接触して、ロシアのサッカー選手が国ぐるみのドーピングにかかわっていないかを調査しようとしていると報じていた。ロシア・サッカー界では、20歳以下の2人の女子選手(Ye.マスラク、K.アレクセエヴァ)によるドーピング違反が2015年に見付かり、2人はすでに処分を受けているが、そのほかのドーピング事例はまったく見付かっていないと、FIFAは説明している。


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